白州次郎氏の車じゃないけど

高島屋を通ったら、白州次郎氏のベントレーが飾ってあった。
白州正子展展示物の一部である。

白州次郎氏がイギリス(ケンブリッジ)留学中に乗っていたベントレーは3000ccだが、
家にあったミニカーは6000cc。でも、ちょっと似ているので
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氏はブガッティーにも乗っていたということだが、
こちらの方は家になかった。あの青いボディーのブガッティーなのかなぁ?
いずれにせよ、戦争が近づいている時代、
東京が危ないと思い、東京近郊に武相荘と銘打った田舎家に住むのだが、
ヨーロッパ貴族のような生活だ。
このような人が時々日本歴史の転換点で大きな役割を果たしている。
徳川慶喜もそうじゃない?

白州正子の名は着物関係の本を見ていると、時々目にする。
能についての深い素養があり
薩摩武士の血を引き、その愛する物には力強さがある。
物は使ってこそ良さがわかると言うことだが、
使うって、
自分が働いて得た給料で暮らす、しがないサラリーマンにとって
使うって言うのは後始末も含むからねぇ~
芸術作品の器って洗いにくいしね、って話をしていた。
きちんと洗えないからカビが生えちゃった、とか誰か言っていたし。

という訳で、凡人の私にとっては理解しがたい部分もあるのだが、
能にしろ、着物にしろ、焼き物にしろ、日本の文化論にしても
深い教養に裏打ちされた難しさが
人をいつまでも引きつけるのだろう。
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by yamamotoyk | 2005-03-19 18:13 | 外出 | Comments(4)
Commented by at 2005-03-20 09:21 x
  うまこさん、はじめまして。葉(よう)と申します。着物初心者で、ずっと参考にROMさせてもらっていました。愛知在住なので、いつかどこかでお目にかかれたら幸せだな、と思いつつ。

  ところで白州正子展、高島屋でやっていたのですね!私は白州正子さんの凛として潔い文章が好きで、彼女の世界をもっと知りたいと思っていたところでした。育ちも生活も違うひとですが、その「筋を通す」感覚が好きで、自分も自分なりの筋を通したいものだと思っているところです。着物を着ることについても。‥道は遠いですが。
 しかし、「白州正子展」明日までですか‥。厳しい。

 それにしても、高島屋のHPで見ましたところ「売り切れの際はご容赦ください」なんて記述がありましたが、何か売ってたのでしょうか?何を、どんな値段で??
  
  いきなり失礼いたしました。またお着物の話など、楽しみにしています。
Commented by yamamotoyk at 2005-03-20 09:55
葉さん、こんにちは。初めまして。

たしかに高島屋のHPには、売り切れご容赦と書いてありますね。
展覧会場の出口で白州氏関連商品を売っていましたが
あえて考えれば、それのことでしょうか。
中には白州正子氏の着物の一部を取り入れたもの、
たとえば、バッグとか、掛け軸とかもあったので、
そのような物では数量限定になるからでしょうか。
まさか、入場券が売り切れなんてことはないと思うんですが・・・

ところで、「筋を通す」ですか。なるほど。
たしかに正子氏は自分がよいと思う物やことに対し
筋を通しているようですね。
次郎氏ではそれが行動に出ていますが、
正子氏の場合は書物や所有物に出ているという訳ですね。
その意味では、大変な似たもの夫婦という訳ですね。
Commented by yamamotoyk at 2005-03-20 10:00
あ、値段ですが、よく覚えていませんが
(買う気無かったし)
¥万が付いていました。
Commented by at 2005-03-22 18:15 x
あぁ、関連グッズですか。ならばわかります。
コレクションの一部を‥とかいうことだとどんな金額になるんだろう?と考えてしまっていました。
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