ちょっと時間があったので、
早速、麻の着物改造計画に取りかかりました。 袖がずいぶん長いので、長い分を切り取って 着物の着丈が短いのに足そうという計画ですが、 足すところは帯に隠れてあまり見えないはずの場所。 さて、袖をざくざく切れば早いと思ったのですが、 ちょっと気になって裄を測ると60cmしかありません。 これは裄も出さねば。 しか~し、着物本体に手を付けると大変そうなので とりあえず、袖をはずすことにした。 しか~し、その作業に取りかかったところで・・・・ じんわ~りと後悔の念が・・・・・ なかなか糸が抜けてきません。 糸と布が長い時間馴染んできたせいでもありますが、 どうやら糸が絹であることも大きな理由。 ここで、不気味な考えが頭をもたげます。 絹糸・・・・・水洗いして縮む? いや~な記憶が・・・・ 麻だから洗えると軽く考えて買った着物が もし、洗えなかったら? そんな考えを払底して、無事、袖は一枚の布になりました。 今日は雲行きが怪しいので 天気が安定したら、この袖を洗ってみましょう。 そして、本体の着物も洗ってみましょう。 どうなるかしら? ここでやっと自分があまり古い着物を買わない理由を思い出しました。 ほどいて直して・・・・が苦手なので 反物を見つけた方が自分で縫うにしても 人に頼むにしても簡単だから・・・・ あ~あ、でも、致し方ありません。がんばりましょう。 ここで、ふと、ダメなら全部ほどいて 洗って縫い直そうという恐ろしい考えが少しだけ湧いています・・・・ でも、無理無理という声が耳元でささやいています・・・・ しかし反物なら良いかと言えば、こんなことがありました。 次に続く。
by yamamotoyk
| 2009-07-06 18:25
| 和装製作
|
Comments(4)
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bananamama
at 2009-07-07 07:11
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麻でも縮んだよ・・・と聞いた事があります。
麻っていいような~扱いが大変なような・・・ 次回が楽しみです♪
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のんこ
at 2009-07-07 13:54
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ワタシも母の古い着物(箪笥に入って何十年の)をほどくとき、糸と生地がまるで一体化していて 往生しました・・・。 古いものを解くのはエコだけど そう簡単ではないと 思いましたね。
続きが楽しみです。^0^
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yamamotoyk at 2009-07-07 22:55
はい、bananamamaさん、ありがとうございます。
はい、洗っちゃいましたよ。読んでくださいね。
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yamamotoyk at 2009-07-07 22:58
はい、のんこさん、ありがとうございます。
古い着物をほどくのは、本当に大変ですね。 でも、何かしら発見があることも多くて 面白いです。 今回、麻着物の掛け襟がありませんでした・・・ 掛け襟無しでも良いんだ・・・・と感心しています。 袖丈長いし、どこをどう節約したのか・・・・ 考え中です。
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