名古屋銘仙

着物屋さんから電話があってちょうど時間があったので♪~
銘仙ができあがったのです。

早速着てみました。
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柄のアップはこんな感じです。
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とても薄く、今にも透けそう。薄物一歩手前の感じです。
単衣の時期に比較的涼しく着られそうです。
柄のアップでは赤と青の感じがいかにも銘仙ですが
全体で見るとあまり銘仙っぽくありません。

私は実は銘仙が嫌いなんです。
これは時代的な感覚なので致し方ないのです。
私が着物についての感覚をすり込まれた時代は(3ッ子の魂)
銘仙の流行はもう終わっていて、安物、とか普段着などという
位置づけだったのを何となく感じ取っていたのです。

さて、それにしても用尺の短い反物で
仕立屋さんを悩ませたようです。
途中で電話があり、
掛け襟の中の襟を一部他の布で補っても良いかと聞かれたのです。
短いことはわかっていたし、
ずいぶん着丈をたっぷりとってもらったようなので
もちろん何の文句もありません。

前から見て扇が上を向くように
しかも一番目立つところは特に扇が目立つように
巧い具合に柄と無地場が配置されています。
自分で苦労すると人の技術がよくわかります。

あまり出番の無かった金色の博多帯が
ほどよいおしゃれ度(普段着とおしゃれのぎりぎり)に合ってます。
色も黒いし、扇は目出度いので
多少気の張る会(着物を知っている人がいない会)でも大丈夫かな。
これはどういう着物?と聞かれたら、相手によっては銘仙と答え、
大変珍しい郷土名古屋で作られていた銘仙なのよと説明します。
別の相手にはさぁわかりませんと答えます。
間違っても銘仙とは言いませんよ。
上記の理由により、
銘仙なんか着てきたの?と思われたくないからです。
これが、相手に対する思いやりというものです。

さて、布の性が無くなる前によく着なくては。
相当古い布だから・・・・
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by yamamotoyk | 2009-08-24 18:11 | 着物 | Comments(4)
Commented by bananamama at 2009-08-25 07:40 x
うちの母や叔母も銘仙嫌いですね~
でも、ステキです(UU*)/
博多の金の帯が映えてます★
博多帯って・・・
|×∥ ∥×| こんな織りものだとばかりの認識で・・・
Commented by yamamotoyk at 2009-08-25 10:31
はい、bananamamaさん、ありがとうございます。
この年代は銘仙嫌いな人多いですね。
若い人がこの年代の人の着ている物を見て
銘仙ですか?と尋ねて憤慨させていました。
(大島だったんですよ・・・)
いわゆる博多帯↑は特に献上柄という名前の柄です。
それ以外にも色々な柄があって締めやすいです。
Commented by のんこ at 2009-08-25 17:55 x
うちのオバもそうですね、「あれは 銘仙やねん」と 一気にトーンダウン。^^; すてきなのに。  なるほど、扇の柄は 扇が上向かないといけないんですね。考えもしませんでした。 さすがに 柄行きが ばっちりですね。帯がよく 合っていますね。すばらしい。 ^-^
Commented by yamamotoyk at 2009-08-25 18:59
はい、のんこさん、ありがとうございます。
銘仙人気の時に戦争があって、
かなり品質が悪くなったのも一因かもしれませんね。
でも、やはりあのデザイン性はステキなので
見直されて良かったです。
よそ行きでなく普段着るものに
デザインの良さが反映されると良いと思います。

これの柄行が一方付けだったなんて
ちっとも気づいていませんでした(^^;)
柄あわせはまだ出来ません。
ホント専門家に頼んで良かったと・・・・(冷汗)
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