18日、熱田さんの帰りにちらっと寄った大須の骨董市で
もう夕方で店じまいの途中、ちょっと値段を聞いてしまったのが 運の尽き・・・・・ 買ってしまった・・・・900円の端切れ でも、不思議な布で古そうな柄行きの絽だから 絹だとは思うのですが、幅が広いのです。2幅分。 背縫いがないのです。子供用でしょうね。 眺めていてもしょうがないので洗いました。 裾の方の汚れが強いです。 縦半分に切って、肩空きを縫い閉じれば帯揚げにちょうど良く 残りの1/4は半襟2枚。 違った感じの半襟が2枚できますね。 実際着てみないと柄の出方がわかりませんが。 夏物なので来年用ですね。 残りの1/4はまだそのままです。 半襟をあと2枚作っても良いのですが そんなに同じ物を何枚も作っても仕方がないし・・・・ 何にするかはゆっくり考えましょう。 スズムシの乗っている扇と 琴柱の乗っている扇があります。 あいだには萩の葉、キキョウ、ナデシコ、ムクゲが見えて あ、上の布には朝顔とその葉も見えますね。 秋の気配を感じさせ涼しげです。
by yamamotoyk
| 2009-10-20 22:55
| 和装製作
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Comments(8)
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bananamama
at 2009-10-21 07:03
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綺麗な絹地ですね♪
かつて、どこかのお嬢ちゃまがお召しになられてた感じ♪ 夏が楽しみですね・・・ 気に入った生地は、小さなパーツになっても持ってます。 見てるだけで幸せ~になる時が(まだ)あります。
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すうざん
at 2009-10-21 14:37
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素敵、素敵っ!
ぜひ、うまこさんの技で、変身させてください。楽しみにしています。
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きママ
at 2009-10-21 21:43
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源氏物語に鈴虫という巻があって、八月の十五夜の頃、源氏が女三宮のところで琴を爪弾いていると、蛍兵部卿宮や夕霧がやって来て、そのまま管弦の宴となる、、、という。雅な月見を表してるのですね。
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yamamotoyk at 2009-10-21 22:07
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yamamotoyk at 2009-10-21 22:11
はい、すうざんさんありがとうございます。
すうざんさん好みだな~、なんて思って つい買っちゃいました。 青の色が入った帯揚げも欲しかったし・・・・ だから帯揚げが1本取れたし、 半襟も2本以上できたので (しかもサイズたっぷり) 大満足です。 あとは・・・・やっぱり半襟か・・・・ 帯にしようかとも思ったのですが 色がかなり褪せている感じなので断念です。
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yamamotoyk at 2009-10-21 22:14
はい、きママさん、ありがとうございます。
これだから源氏物語知っていると違うんですね。 この布はまさにそのお話を暗示しているのでしょうね。 だって、琴柱とスズムシに秋の花ですものね。 そろそろ源氏物語読まねば・・・・ (漫画という手も・・・)
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きママ
at 2009-10-22 01:27
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鈴虫はともかく琴柱は きっと何か意味があるなと思ったので 調べてみたのですよ。日本の模様って何だかの意味があるので調べるとおもしろいですね。着物好きなら 辞書として源氏物語を置いておかないといけないですかねえ。誰の訳がいいのかなあ。
しかし、好きな女のために秋の庭を整え、虫までも放ったなんて、凝ってる。でもかえって、それをうっとおしく思われたなんて笑えます。
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yamamotoyk at 2009-10-22 19:13
はいママさんありがとうございます。
調べてくださったのですね。感謝です♪~ そう思えば、単に青の色が少し入っていて、 ちょうど欲しかったと思っただけだったのが、 実は夜空だったんだなとか・・・・ 読みが深くなりますね。 誰の訳がいいのでしょうか。 こうなると意訳より細かいところまで 訳してある方が参考になりそうですね。 文化的な注釈付きとか・・・・
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