山繭

さて、昨日の着物でもう一題引っ張ります。
・・・・単に書き忘れただけって話も・・・
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昨日の着物の柄部分、拡大です。

この時代の着物(いつかと聞かれると困るのですが・・・)
母(昭和一桁生まれ)や母の姉妹の着物には
これと似た着物が何枚かあります。
どこが似ているかというと
色無地のような一色染めで模様が浮き出ている着物です。
母は山繭だと言っていました。

山繭の糸はお蚕さんでない虫さんの作った繭からとる糸で
絹と比べて染まりにくいので
山繭の糸を模様として織り込んでから染めると
上の布のようにあまり染まらない部分が模様になるのです。

この着物の柄は字ではないのですが文字のように見えるので
この着物は『一筆まいらせ紫』と名付けようかしら。
もっと正式には『誓文一筆参らせそろ紫』ということで・・・・

ところで誓文って・・・遊女が年季が明けたら一緒になるって
あの口先だけの誓文のこと?
かしくと留め袖は、
かしくは手紙の終わりのかしこのことらしいので
留め袖は止める、と結婚して留め袖にすると掛けてる?
 問うにゃ落ちいで
 語るに落ちる  ここは飛ばして・・・
様はいばらか、って、あんたとげとげしいと言ってるのか?
いばらは痛いと一緒に居たいと掛けてる?
わしゃゆいかねて・・・・結いかねる?
古語辞典に結ひは相連れると書いてありますね。
あんた冷たいから一緒に居たいけど居れんがね、って?
あぁ謎ばかりで手ごわいです。
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by yamamotoyk | 2009-11-19 22:59 | 着物 | Comments(0)
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