迷っていてもしょうがないので、いざ決心。
やや長めの丈(教科書のMサイズ)で裁断。 そのあとで並べてみて・・・・・ 前(おくみも乗せてあります) 後ろ(袋は帯のつもり) この時点で、用尺が長かったのは 柄合わせのためだったかと・・・・やっと気づく (>_<) (気づくの遅いよ・・・) 織り柄ですが、裏表ははっきりしています。 つまり入れ替えられるのは左右と前後のみ。 しかも柄は一方付け。(柄に上下がある) 上下があると言ってもあまり目立たないと思って、 おくみを正しい上下にして柄は前を逆さ、 後ろを正しい上下にしました。 襟とおくみは意外にも派手な部分と落ち着いた部分が 左右で分かれているので 派手をおくみに、地味を襟(特にかけ襟)に分けました。 しんのすけさんのブログで脇の柄合わせもある、 と知ったので、一応合わせてみると・・・・ 左脇 右脇 あら、意外にも合ってるじゃない? 忘れないように裏にチャコでメモ。 最後には袖も左右と前後 ああでもない、こうでもないと・・・・・わけわからんくなりそう。 これを裁断する前にやんなくちゃいけないんだよね、きっと。 無理無理。 伊勢木綿の大きい格子柄は 切る前に格子柄合わせをしましたが 大きいので簡単でした。でも、これは大変。 一模様の長さを測っておけば悩まなくてもよかったかな? ま、でも割にうまくいったのでよしとしましょう。 たぶん、普通サイズの丈にしたのが幸いしたのではないかと・・・ さて、その次がいつもの難関、印付け。 案の定、何度も間違えて・・・・・ 最初に引いた白い線がすでに複線化。 で、左右違ったことに気づき、青で修正チャコ。 それもまた違ってまた複線・・・・(>_<) ったく・・・・ 教科書通りに重ねて印を付けると全く行方不明になるので 一枚ずつ付けたのにぃ~ ま、でも、これで一番の難関を越えたから、 あとは暇を見つけて頑張るのみ!
by yamamotoyk
| 2010-02-22 23:35
| 和装製作
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Comments(4)
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bananamama
at 2010-02-23 07:41
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柄合わせ、大変そう~★拝読するだけでドキドキします。
柄は素敵だな~とおもいます^^ 真之介さんのブログを拝読すると和裁って意図も簡単に思えますが いざ自分がやってみるとへなります@@ 和裁は広げると場所をとるので トライした以上「なんとか形にしないと・・・」という気持ちで へたながらやっていくうちに上手になったかな~? しかし、反物からのお仕立ての道のりは万里の長城の如く・・・ 頑張ってください★楽しみにしてます♪
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のんこ
at 2010-02-23 15:11
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わお! 大変な作業ですね。一枚ずつ、私もそのやり方ですが直線はアイロンかけて印にしちゃいます。素敵な柄ですね。柄あわせも完ぺき!
長めの反物って そういう意味があったんだ・・・ 参考になりました。
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yamamotoyk at 2010-02-24 21:38
はいbananamamaさん、あろがとうございます。
私も始めたからには・・・・ という感じで自分を追いつめて裁断しましたが、 その時はごちゃごちゃした柄なので 柄合わせなんて考えもしなかったんです。 しんのすけさんの記事のように どんどん仕事が進むようになるまでは、 どれほどの経験が必要でしょうか・・・ 私には時間的にも無理でしょうから、 このまま、ぼちぼち頑張りましょう。 幸い急ぐ理由もないので、 失敗も楽しみながら 長城を登っていきましょうか。
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yamamotoyk at 2010-02-24 21:45
はい、のんこさん、ありがとうございます。
直線はアイロン掛け、なるほど、 それは良いアイデアですね! 柄の上下は後ろを優先という意味が おくみというキーワードで 理解することができました。 柄合わせって奥が深いな、というのが 今回の収穫です。
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