さて、タカシマヤでちょっと情報ゲット。
タカシマヤ11階(呉服売り場のもう一階上)に ファブリック(布)売り場が出来て ステキな布や布製品が買えるのです。 時々そのようなステキな布で帯が作れないか尋ねられる というので、ちょっと偵察。 確かに北欧のステキな柄の布があります。 帯を作ることを考えました。 と言っても今までとどう違うか・・・・ 大きな違いは柄が大きいこと。 柄合わせが必要です。 手持ちの帯で柄の位置などが良い物を選びます。 それから、新聞紙など利用して型紙を作ります。 タレ先からお太鼓の三角までのサイズで、 ポイント柄の所に窓を開けるのです。 次はその先から前の柄を通り越して 背中までの長さでやはり前の柄の部分に窓を開けます。 その先も同じく胴を一周して背中までの長さの型紙 次はその先から手先までの長さの型紙 この4枚の型紙を作るのです。 一枚が1m弱になると思います。 自分にあった長さの帯で背中の部分に 洗濯ばさみなどで印を付けるとわかると思います。 大切なのはお太鼓の柄と前の柄の位置です。 欲しい布をを買うときにその型紙を持って行き どこでその柄を取ったらいいか考えるのです。 もちろん斜めはダメで、できれば縦。 布のサイズによっては横で試します。 帯作りで一番のポイントは 縫ったりすることより、実は布選びだったりします。 それも漠然と布が良い、というだけでなくて どこがお太鼓、どこが前帯、というのが大切で、 実はそれが一番難しいのです。 この型紙があれば簡単になりそうです。 次は接着芯を選んで型紙通りに切って 縫い代分を考え、布に接着して縫い代をつけて切り出します。 こうすれば、切るのも簡単、縫うのも簡単。 いかがでしょうか? 誰かやってみます? 私はいつも帯芯を使っていて、 接着芯の経験がないのでちょっと不安ですけど。 接着芯でよければとても簡単にできると思います。
by yamamotoyk
| 2010-05-04 22:00
| 和装製作
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Comments(2)
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bananamama
at 2010-05-05 19:11
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数少ない体験ですが、いざ~となるとお太鼓の柄が難しい。
ので、小さい柄の総柄生地でしか作った事がありません。 綿帯芯しか使った事がないのですが 芯の端切れを洗って、アイロンかけて ガーゼの代わりに使ってます。 傷がジュクジュクしなくて良い、 お医者様の娘さんが「治療にサランラップを使う」と聞いたので
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yamamotoyk at 2010-05-05 23:10
はい、bananamamaさんありがとうございます。
北欧布などの大きな柄は 巧く柄がお太鼓に出せると楽しいのですが 楽しい反面一番難しいところですね。 傷にサランラップを使うのは↓ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B9%BF%E6%BD%A4%E7%99%82%E6%B3%95 湿潤療法と言われるもので バンドエイドのキズパワーパッドが 市販されているのでそれを使われるのが良いです。 帯芯利用はガーゼの代わりにはなっても 湿潤療法とはちょっと違うようですよ。
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