さて、思いついて始めた紬ちりめんのラベンダー染め(クリック)
ラベンダーの色をしっかり染め液に煮出すのと、 時間が確保できるまでの時間稼ぎで 毎日火を入れて、と言っても 大きな鍋なので沸騰するまで15分ほどかかりますが 1日1回20分ほど煮ていましたが、 いつまでこの大鍋のお守りをするのか?・・・・邪魔なんですけど・・・・ 毎日1週間煮続けたので、そろそろなんとかしたくなりました。 しかしやっと時間を確保したのが雨の土曜日・・・・やれやれ・・・ しかしこの日を逃すとあとはお彼岸? そこで午後から思い切って始めてしまいました。 一週間煮たのでさすがに煮汁は黒っぽく茶色に濁っています。 ほとほと煮立つほどの弱火加減にして ホコリ落としのために湯でザブザブ素洗いした紬ちりめんを 鍋に投入。 菜箸でずっと動かしながらしばらく茹でます(^^)ゞ NHK和の直伝、にっぽんの色を染める、で見た染色のお手本では かなり薄い染め液に何度も何度も染めては媒染しの繰り返しをしていましたが それはムラにならないようにということでしたが・・・ そんな悠長なことはしません(きっぱり) こちとら、時間がないのさ~ それにもともとシミだらけの布だし、素人が自分のために染めるんだし・・・ ということで・・・・ でも大きなムラはいやなので鍋に漬けているあいだじゅう布を揺すります。 それにしても前回(クリック)と比べて何かが違う・・・・ あの時は確か5mくらいも染めたのに・・・ 今回はシミの関係からその半分のはずです。 そういえば、もっと大きいアルミの寸胴鍋を使ったのでした。 しまった・・・・煮るのはともかく、染める時はその鍋に移し替えれば良かった。 鍋が小さくてやりにくいこと甚だしい。でも、始めちゃったし・・・・ 媒染はアルミ(ミョウバンってこと)普通の大鍋を使用。 2枚の布を交互に染めたり媒染したり。 交互にするのはなるべく同じような色にするためのささやかな工夫です。 2回染め液に漬けたらもうかなり濃い黄色になったので これで終了とします。最後は染め液に漬けてお終いです。 雨やまないかなぁ~・・・・の願いもむなしく。 駐車場の屋根の下に干しました。 とんぼさんから譲って頂いた伸子大活躍です。 しか~し、しばらくしても、一向に水が切れません・・・・ このままにすると水の溜まる場所が濃く染まってしまいます。マズイです。 布の上に水が溜まらないように一工夫・・・・ 涙ぐましい努力というか、姑息的というか・・・・(だから雨の日にやるなよ!) でも・・・これでなんとか雫が落ちているようです。 この雫の写真一枚取るのに何枚無駄なシャッターを押したことか・・・ (この忙しいのに・・・・) あとは諦めて夕食の準備やらお弁当の仕込みやら(保存食作りです) 夜寝る前に見るとなんとか雫は切れています。 一旦取り込んで跡が付かないようにアイロンを浮かせて熱で少し乾かし・・・ 階段上の踊り場に干してみました。 朝、夫が・・・あの蛇踊りなんとかして・・・の声に 見てみれば・・・・たしかに・・・・★
by yamamotoyk
| 2012-03-19 18:49
| 和装製作
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Comments(2)
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bananamama
at 2012-03-20 20:13
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一連の作業は職人技ですね!
試行錯誤の成せる業でしょうか^^/
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yamamotoyk at 2012-03-21 22:38
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