焼きなす。
子供のころ、これを焼きなすと呼んでいたのかイマイチ自信がありませんが (なんか違う名前だった気もしますが・・・) 最近ではこの料理を焼きなすというらしいので、焼きナスのタイトルにしました。 子供のころと、書いたのは、 この料理の手伝いをさせられるのが、ビミョーだったからです。 食べるのは好きなのですが、 焼いたナスの皮を熱いうちに手でむけといわれるのが・・・・ でも、うまく剥けるときの快感もあるし・・・・ なので、自分で料理をするようになっても めったに食卓には乗りませんでした。 先日東海ラジオから、ふと聞こえてきたのが、 焼きナスの皮をうまく剥く方法はありませんか?という質問。 ラジオの答えは聞こえませんでしたが、 今では、良い方法を編み出したので自信を持って答えられます。 まずナスは魚焼き器で焼きます。 うちのは上下から焼きますが、必要があれば途中で裏返します。 焼けたかどうかの判定は 菜箸でぎゅっと押さえてみて硬いところがなくなるまで。 焼けたら、大き目の平皿にとります。 ヘタを右利きの人は左に置いて、 太目の箸(菜箸など)でヘタの近くを突き刺してしっかり固定します。 そう、うなぎの目打ちのように。 利き手で、へたのすぐ後ろから細めの箸で皮を薄くはさんで すす~っとしっぽのほうまで滑らすと皮が剥けます。 ナスをまわしながらぐるり、同じように剥いていきます。 剥いた皮をヘタのほうにまとめて、へたと身の間を切りはなします。 完成! 大きなナスのときはいくつかに裂くと食べやすいですね。 うかった器に入れて鰹節としょうがを乗せて、醤油をかけるのが好きです。 味をつけただし汁につける方法もあるようですね。 魚焼きグリルで焼く以前、直火で焼いていたときは 部分的に焼け焦げたり悪くすると燃えたり なかなか均一に焼けなかったのが、グリルにしてからは いい調子で焼けます。 皮の硬いナスの場合、時々なかで爆発するので 皮にちょっと切れ込みを入れておくといいかも。 この方法を確立してから、 我が家の夏のメニューにちょくちょく乗るようになりました。
by yamamotoyk
| 2012-08-17 21:24
| 食べ物
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Comments(4)
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bananamama
at 2012-08-18 07:09
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我が家も大好物です^^
カットからテーブルに並べると食べ易いですよね~♪ 手順は大体同じですが 皮のむき方が参考になりました。 なかなか薄くむけなくて・・・やってみます★ 手入れの行き届いたグリルですね~ 毎回洗っているけど魚の油のギト~が完全に取れないです。
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yamamotoyk at 2012-08-18 20:17
bananamamaさんありがとうございます。
是非是非、太い細い2本箸セットで挑戦してください。 焼きなすが簡単になります☆ グリルはこのところずっと魚は焼いていません。 酒かすとかなすとかせいぜいピザ? 魚はオーブンで焼くことにしました。 おっしゃるようにギトギトでもう大変でしたから・・・・・
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buribushi at 2012-08-18 22:18
焼き茄子は私も大好きです。
木曽川沿いの下宿にいたころ、七輪で茄子を焼いていたら、「へえ、イキな食いもん知ってるんだねえ」と言ったオジサンも故人です。 みなさん熱い思いをして剥いておられるのに、恥ずかしいけど、私は焼けたらボチャンと水に浸けちゃう。楽々剥いて、縦にとんとんと包丁を入れて盛ります。 なつかしの七輪もあります(まさか高校の時のじゃないけど)。
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yamamotoyk at 2012-08-18 22:36
すばるさんありがとうございます。
焼けたら水にポチャンですか・・・・・なるほど。 さっと冷めて、手っ取り早いですね☆ 先ほど思いついたのですが、 西洋人ならナイフにフォークかな、 と思ったら、無性にやってみたくなりました。 熱い思いで、同時に思い出したのはぎんなんです。 焼きなすも、ぎんなんもやはりおしゃれ、粋ですよね。 面倒だからでしょうか・・・・・
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