お洗濯

色々やった9月7日金曜日のおはなしです。
お天気が良かったので、今シーズンはもう着ないかな、という麻物のお洗濯をしました。
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着てない夏着物(洗えるもの)、着たけどまた着る予定の夏着物、洗った夏着物
ちゃんと置く場所を決めてあるのだけど、間違っちゃうと困るので
一応洗った写真を撮ることにしているのに、
この前洗った時に撮り忘れた様な気がします。ま、いいけど・・・

麻の着物は洗えるといっても、洗ったり日に干したりすると
やはり色が薄くなっていきます。
だから直接肌に触れないので、なるべく洗わないで、
シーズンの終わりに洗うようにしています。
かといってやはり汗になるので洗うのを忘れてしまいこむと、
これまたマズイ。いくら乾いてからと言ってもね。

それにしても着物って偉い!と思う。(いえ、正確に言うと昔の人が偉い)
大切な着物の表地をなるべく肌につけない工夫が半端じゃないですからね。
着物の下(内)に着るもの、を着物の外にはみ出すように着て、
着物が肌に触れないようにするし、
着物の仕立ても裏地が外に出るようにして(ふき)
少しでも表地が肌に触れないようにする。
その内着である長じゅばんも、
一番汚れる首筋ははずして洗う半襟をつけるし。
肌に触れなければ、汚れ方も違うし、擦れて生地が痛むのも遅い。

そんな風になっているのに、江戸時代が終わったら、
だんだんそれが忘れられて来ているのでしょうか。
一番汚れる襟の手当てがなおざり・・・・

つまり半襟がだんだん着物に隠れてしまい、
したがって古い着物の襟だけが擦れて汚れる事態になってるんです。
どうして?
江戸時代の浮世絵は半襟はぐるり着物から出ているのに・・・
洋風化は襟から?洋服の真似ではないかと勘ぐっている私です。
あ、ふきもだんだん少なくなってますね。ふき綿もめったに入ってないし・・・・

昔のままの着方なら、古い着物だってずっときれいなはずなのに・・・・・
(ひょっとしてヤフオクにはまってますね)
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by yamamotoyk | 2012-09-11 18:38 | 着物 | Comments(2)
Commented by at 2012-09-12 21:27 x
 そういえば、知り合いの噺家さんは「半衿は、うしろもちょっと出して着るねん」と言っておられました。理由はうまこさん仰ってるとおり「着物が汚れるのがかなんから」って。
 しょっちゅう着物を着る人は、やっぱりそういう風にするんですよね。そりゃそっちのが理にかなってますわ。
Commented by yamamotoyk at 2012-09-13 18:47
葉さん、ありがとうございます。
人の前に立たれる方が率先してそうしてくださると
一般人はありがたいですね。
私の場合は、あ、半襟はみ出してるよ・・・・で、おしまい(悲)
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