人気ブログランキング | 話題のタグを見る

鶴松(しょうざん)ウール

さて、横段ウールが完成したので、
しょうざんウールを裁断しておいてあった物に取りかかることにしました。
絵柄が鶴と松なので鶴松ウールと命名しました。
考えてみれば、3月には御園座の歌舞伎があるので、
間に合えばいいなと急に思いついたのです。
何事にもモチベーションが大切です。
言うなれば不要不急の事柄に対する優先順位ですね(^^;)

昨日は朝早くから夜遅くまで仕事で拘束されていたので、
今日はリベンジです。
食品の買い出しは明日に回して専念することにしましょうか。
とは言うもののもちろん三味線を一渡り弾いてからです。

で、今日できたこと。
鶴松(しょうざん)ウール_c0021551_17493590.jpg

袖の形が出来ました。袖下から袖口まではミシン使用。

鶴松(しょうざん)ウール_c0021551_1751092.jpg

前後の揚げを、実際に長さも測ったり、慎重に計算して決定。

鶴松(しょうざん)ウール_c0021551_17523259.jpg

後ろ中心の背縫いもミシン使用。
背縫いをしたら、後ろの揚げを手縫い。

そのあとで前の揚げを手縫い。
前後合わせてわき縫いはミシン使用。
ここで失敗。
裾から縫うべき所、上から縫ったので裾が段違いに・・・・(>_<)
それは先に脇の力布を付けたから・・・やっぱりマズイよね。
やっぱり力布は脇を縫ってから付けるべきでした。

鶴松(しょうざん)ウール_c0021551_17571615.jpg

脇の縫い代を耳ぐけしてそのまま袖付け回りも縫う。
最初参考にしていた本はこの部分は後に回すので
いつも縫い代がしっくり来なくて苦労していましたが
脇の縫い代と続きで処理するときれいに出来ます。

鶴松(しょうざん)ウール_c0021551_1802898.jpg

袵と襟の布を縦半分に切断し、(ちゃんとチャコで印を付けて切りました)
さらに袵を2枚、掛け襟と襟に切り分けました。

本日の分終了。
なかなか進みましたね。

今回は縫う時にその都度チャコで印を付けるのですが、
できあがり線と、縫う線を書いて作業をしたので
もう少しちゃんとした寸法に出来る気がします。
by yamamotoyk | 2013-02-08 18:20 | 和装製作 | Comments(2)
Commented by kumitan2011 at 2013-02-09 01:09
わぁーさすが、うまこさん!
横段ウール着物も素敵ですが、この渋グリーンもイイですね(^^)
うまこさんの真似っこして、ウール着物や反物を買ってみたので楽しみです(笑)

お仕立て上がったら、またコーデお願いします♪
Commented by yamamotoyk at 2017-12-10 23:05
kumitanさん、ありがとうございます。
kumitanさんのお仕立ても楽しみですね!
名前
URL
削除用パスワード
<< ラムチョップ☆スモーク 横段ウール再び >>