なんだかよれよれでぐだぐだなリバーシブル帯を見つけました。
こら、しゃきっとせい!と言いたくなる感じ・・・・ でも、これからの季節にちょっと締めたい感じなので、 なんとかしたいです。 どうしましょう? 素材置き場を見ると、喪服用の夏帯、未使用品があります。 もちろん素材として買ってある物で、軽くて、安っぽくて、でも“バン!”としていて、 もちろん新古品の安かった物です。 では、リバーシブルの片面だけをこれに縫い付けましょう。 ということで、よれよれ帯から、欲しいのだけほどいて、 軽い“バン!”帯に縫い付け始めました。 最近のマイブームで、まずしつけ糸でざっと縫い付けておきます。 昼間の時間があって場所を占有出来る時にしつけをしておけば、 夜テレビを見ながらでも、ちくちくしやすいですからね。 これをしないでいきなりちくちく始めると、 気づかないうちにだんだんゆがんでしまったり、 部分的にダブついたりすると・・・やっと学びました(遅いんだってば・・・・) ちくちくの方法も最初はスカートの裾のようなかがり縫いをしていましたが、 最近は本ぐけ縫いのような感じで縫います。 針目は結構大きくても大丈夫。 なるべく糸が見えないように針を出したすぐ向かい側に針を刺します。 縫い付けられる方の帯は表地だけすくっても芯地まですくっても 向こう側に針が出なきゃ大丈夫と言うことで、やってます。 というわけで、お太鼓の部分と前帯の部分、それと手先だけ縫い付けてお終い。 つまり見えるところだけです。 地の帯が黒なのでもし布が足らなければ手先は黒のままでも大丈夫。 でも、今回は端布2枚使ってあったので十分ありました。 これは、大きな柄の着物地でうまい具合に朱と白が半分半分になっています。 だから、前帯は裏と表で白い帯になったり朱の帯になったり、 一本でもリバーシブルの感じです。便利かも。 白い部分には毬、朱の部分には御所車が付いています。 軽くて締めやすい帯、一丁あがり!('-^*)/
by yamamotoyk
| 2013-02-27 18:06
| 和装製作
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