円山応挙展@愛知県美術館。
近くの金券屋でチケットを買ったので土日エコ切符を買った時に行こうかと・・・ 円山応挙はもちろん昔から知ってはいるし、 きっとあちこちの展覧会で見ていることでしょうけれど、 だから行こうかどうか迷ったのですが、 応挙単独の展覧会は行ったことがないかもと思い決断しました。 最初の展示室はなかなかの大賑わい。 人がおとなしく (^_-) 行列しています。 と言うことは、私は当然並ばないってことで・・・・(^_^;) 最初から、あんなに丹念に見ていたら疲れちゃうって・・・ だって、奥の方を見れば、相当の展示数です。 お値打ちかも・・・(名古屋人やなぁ~) ささ~っと人の列が切れたところをちらっと見たり(ただし、鋭いまなざしでね) 反対側からチラ見したり・・・・ 奥へ進めば、ね、すいてるでしょ? しかも大作揃いです。 近くへ寄って筆の勢いやタッチを見たり、 下がって全体を俯瞰したり。 筆の線がなかなか色っぽい。セクシ~! いえ、対象は波の線だったりして描いたものがセクシーって訳じゃぁないんですよ。 応挙は対象をよく見ていかに本物を写すか、そのための技をあちこちに求めた、 と言うことを示す部屋もありますし、 そういう画業に対する同時代の画家の賛否両論を書いた部屋もあったし、 最後の部屋では後の時代の画家の応挙に対するオマージュというか そういう画家の作品を並べてあって、なかなか興味深い展覧会でした。 え?同じ子犬の絵でも画家が違うと真似をしていても違うなぁ~とか あ、竹内 栖鳳はやっぱすごいわ~とか・・・・(誰の絵を見に来たんじゃ) 見応えがあって応挙の復習をたっぷりさせてもらった展覧会でした。 日本画の歴史上ではやはり押さえておきたい画家の展覧会ですね☆
by yamamotoyk
| 2013-03-16 17:59
| 外出
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