気の早い・・・・
というほどでもないのは、昨年から持ち越しの麻の反物2点。 赤っぽい物と白っぽい反物の2点です。 しょうざんのめでたい柄ウールも仕上がったし 帯も何とかなった。 次なるは・・・・と、とりあえず出してみたら、 白っぽい方はず~っと同じ織り柄の繰り返しで上下も左右もなくて、 ま、細かい模様を合わせるとか、そんなことなので、 あとは寸法だけです。長さも、まあフツーにあります。 で、問題は赤い方。 赤と言っても葡萄色というか赤紫というか、 反物で見るとずいぶん赤いのですが、 白い長襦袢に合わせて当ててみるとむしろ渋い感じで 私が着るのにそれほど躊躇するほどでもないかな、と。 で、柄を見ると これが所々に花の柄。 花束というか、生えている草花というか、あるような無いような花ですが、 柄の上下に規則性があります。 あら、これって付下げでしたっけ?そうだったかも・・・・ それにしてはかなりまんべんなく柄がついていますね。 とび柄小紋のようですね。 丹念に柄を調べていくと 確かに、付下げのように、柄の上下が揃っています。 だから、上の画像のように柄の上下の境目に洗濯ばさみを挟んでいくと、 測らなくても裁断が出来そう・・・・・ とはいえ、以前見た付下げの反物には印がついていたのですが、 コレには、そのような印はありません(^^;) だから、そうそう簡単に切るわけにはいきませんね。 ちょっとした違いで柄の位置が変わってしまいます。 さらに付下げの柄付け原則も知らないので、 袖か身頃かの区別はついても、左右がわかりません。 右のおくみだけは柄がないのでわかるんですけどね。 裁断してから、柄合わせしないとね・・・・・ というわけで、イマイチ決心がつかず・・・・・またお蔵に逆戻り。 時間がたっぷりあるときにまた、ね☆
by yamamotoyk
| 2013-04-02 21:56
| 和装製作
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Comments(2)
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buribushi at 2013-04-03 11:53
白っぽいほうは風車の柄でしょうか、涼しげでいいですね。
ご自分で縫って着られるのは強いです。
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yamamotoyk at 2013-04-03 18:17
すばるさん、ありがとうございます。
そうですね、白い方はちらっと見えるように グレーの地に白い風車です。 芯の部分に薄く茶色のぼかしが入っています。 小千谷縮で、できあがると涼しげでカジュアルな着物になりそうです。 仕事関係の定例の会が夏になってしまったので、昨年は カジュアルでない麻の着物探しに躍起になっていました。 せっかくだから、縮みでない赤い方を先に仕上げたいんですね。
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