対丈の白麻絣

今日は猛暑の予報。
昨日までの不順な天候で水たまりも多いし、
そんなに気温は上がらないだろうと髙をくくっていたら、
昼が近づくと、窓から本当に熱風が吹き込んできました。
あら・・・予報当たり・・・・きっと街は39℃・・・・?
気象台の発表は35℃ですが、アレは木の多い高台の住宅地ですからね。
大先生、ホテルからの1ブロック、タクシーで来られたそうですが、大正解です。
こんな日に名古屋の炎天下の歩道を歩くなんてきちがい沙汰です。

そこで、急遽予定を変更して・・・・
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同じ麻でも、見た目を重視して(今日は大先生だもの・・・)
で、帯は予定通り愉快な唄うフラミンゴ。
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薄いインド綿を既成の帯に縫い付けた物。

結論から言えば、見た目は大成功。
道行く人にも、教室の人にも涼しげな気分を味わってもらったようで・・・
でも、着ている本人は、イマイチで・・・
と言うのは平織りの麻なので
土曜日に着た(今日も着る予定だった)小千谷縮の方が
風の通りが良くて涼しいのです。
で、この帯はしっかりした芯が入っていてしかもポリの絽(に縫い付けた物)。
結構暑いんです。わかってはいたんですけどね。
芯無しで羅とかの透け透けの帯の方がたとえポリでも涼しいですね。
猛暑日に芯アリは自粛しようと思ったのでした。

帯留めは陶製のペンダントトップに紐を付けた物
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柄に馴染んで目立ちませんが・・・・
丸いのがおへそみたいに見えるのであまり出番がなくて、
今日、さりげなく使用。

ところで、表題の、対丈。
この白麻絣は骨董市で襦袢にしようと思って買った男物。
まだしっかりした布だったので着物として着ようと、
でも、お端折りまではちょっと無理そうだったので、脇をほどき、
対丈の長さに揚げを取り、しかも後ろの揚げはたっぷり、
つまり繰り越しをたくさん取って、普通に着ても
しっかり襟を抜いていいるように見える感じにしました。
襟さえ抜けていれば、対丈で着ている様には見えないですね。(2011年8月)
(クリック1)(クリック2)(クリック3)

対丈の着物を着る工夫というのを時々見ますが、
どれも着方の工夫ばかり。
どれだけ工夫しても襟をうまく抜くのは難しいです。
結局、繰り越しをたくさんにすれば、何の工夫もなく着ても
(あ、長襦袢の襟がちゃんと抜ければ、ですが)
ちゃんと襟が抜けて見えます。

ただ腰紐の位置を注意しないと帯の下から見えてしまうので
いつもよりやや上(いつもウエストで締める人はそれでいいです)
コーリンベルトも伊達締めも不要かも知れませんが
一応伊達〆はしました。
伊達〆の下線が腰骨に乗っかる位置にして、
帯もそこに乗っかる感じにして、安定させました。

ところで、今日のお稽古、2人浴衣姿で涼しげでした。
大先生が一人の浴衣姿の人に
襟が乱れるときは男物によく使う、衿止めを使うといいよ、
とアドバイスされていました。
長襦袢を着ないと、襟元が安定しませんからね。
男性用衿止めの使い方の記事を見つけました。(クリック)
なるほど・・いいかも・・・
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by yamamotoyk | 2013-08-07 22:12 | 着物 | Comments(4)
Commented by のんこ at 2013-08-08 13:57 x
随所にうまこさんらしい工夫がなされていて 楽しいですね。

男物につかう衿止めって ピン止めみたいなものですか?
なんだろう・・・??
Commented by yamamotoyk at 2013-08-08 17:12
のんこさん、ありがとうございます。
男性用衿止めとその使い方を書いた記事を見つけました。
本文最後に書き足しましたので、見てください。
物も安いようですから・・・・
Commented by bananamama at 2013-08-09 07:13 x
フラミンゴ柄帯、いいな~♪夏★って感じ^^

襟止め、いいアイデア!
付け下げ風浴衣、襟元が締まらないので 
丸洗いOK絽風、古い化繊の半襟を
浴衣の襟の一部に縫って 前で安全ピンで止めてました。
このピンに変えよう!
お稽古の皆さんに付け下風か?踊り用か?と質問したら
白地の名古屋帯と半襟とのコーディから
「良い絞りだな~という印象、
着物風と思っていいんじゃない?」とのご意見、
こういう時の相談は着慣れた方々が傍にいてくれて助かります。
Commented by yamamotoyk at 2013-08-09 23:12
bananamamaさんありがとうございます。
そうですか、付下げ風絞り浴衣、
良い絞り、って感じなんですね。よかったですね。
よく活用されてください。
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