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ピンクのウール混

今日は仕事が入らなかったので、午後は、フリータイム☆
迷い無くピンクのウールに専念します。

まずは裁断。
たっぷりサイズの反物は、水に通しても、サイズに変化無し。
袖の部分はやや長め、衿とおくみの分もやや長めに裁断。
残り全部が身頃ってわけです。簡単で良いですね。この方法。

端の斜めになったところをまっすぐになるように切って、
糸をほぐし、縦糸を火に近づけてみました。
やはり、燃え上がると言うことはなく、でもよく見ると・・・
ピンクのウール混_c0021551_2155506.jpg

一部、溶けて塊になっています。プラスティックみたいですね。
臭いは?あまりよくわかりません・・・・最近鼻が悪くて・・・・
ナイロンか、ポリか・・・いずれにせよ、
縦糸は化繊(あるいは化繊混) と見て間違いなさそうですね。

というわけで、伸び縮みしない、しゃきっとしたウール混の反物。
身頃を半分に折り、衿肩開きの切れ目を5cmほど入れます。
衿の位置で丈を測ると178cmほどです。
裾2cm、衿2cmの縫い代をとって、約20cmの余分。
この分を後ろの揚げ(繰り越し揚げ)にします。

次は繰り越しを4cm(多めです)にすべく、
衿肩開きの切れ目より4cm前に寄った位置を肩山にします。
その肩山の位置に小さな安全ピンで印を付けます。
肩山で身頃を半分に折って、余った分が前の揚げになるわけです。
後ろの揚げと重ならないように位置を決めて揚げを縫いました。

今回は、今までの失敗から学んで、寸法を測るだけでなく、
なんども、実際の布で裾と肩山がずれないかを確かめました。
さらに、わき縫いの位置に印を付け、
揚げの縫い目がわき縫いの位置から1針だけ、超すように注意。

次は脇縫い。後ろ幅をはかり、わき縫い位置を決め、
身八ツ口まで縫って、後は袖ぐりを寸法に折って、くけておきます。
ピンクのウール混_c0021551_22445153.jpg

本日の作業ここまで。
by yamamotoyk | 2013-08-12 22:59 | 和装製作 | Comments(0)
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