昨日アップした水曜日の半幅帯結び、
姉様結びの変形ですが、開き姉様結びと命名しました。 でも、どこかで既に名前が付いていれば、そちらに従いましょうか。 まず、胴に二巻きします。 手は短めにして、タレを上から下に結びます。 次は下に来た手(右方)を反対側(左方)に倒し、 自分の手を帯の手先の上から下に出してひねるようにして 上の方にあるタレの根元を掴んで引き出します。 表現がややこしいのですが、要するに 手先ではなくタレの根元を回して結ぶんですね。 (もっとややこしい?)m(_ _)m とりあえず、蝶々になります。 タレが長く下に伸びているのを、蝶々に2回まわし掛けますね。 一回目。 タレを上から蝶々の手前に差し込みます。 もう一度差し込みます。 タレは見えない方がイイので、2回目はあまり引っ張らないように。 2回まわしたタレを重ねるといわゆる姉様結び。 今回は重ねず、広げます。 帯の長さで蝶の羽やお太鼓の具合が変わるので 本番前に試し結びをしてみてください。 かなり融通の利く結び方ではあります。 このままでは一日過ごすうちに形が崩れるので 帯揚げと、帯締めで固定すると安心です。 帯に乗せる位置で仮結びして、後ろに回し、 帯締めと帯揚げをきちんと結んで完成です☆ 結び方を反対にすると つまり、手が上に来るように結んで2回目はタレが上に来るように結んで タレを下から上に回し掛けると リボン返し風に上にひらりとタレが被さるのも また面白いかな、と思います。 長いタレを引き抜いて結ぶのは結構大ごとで大変なので 私は引き抜かず、角出しのように結びます。(クリック) それで結んだ方が手軽なんですが(結果は全く同じです) 説明が難しいのでわかりやすいように書いてみました。 YouTubeには、タレを引き出してしまわないで 手先と同じくらいまでしか引き出さず、 そこで手と2重になっているタレをもう一度結ぶ方法が出ていました。(クリック) これは引き抜き結びの方法になります。 その場合、既に一回タレをまわし掛けたことになっているので もう一回タレを上から差し込むだけで完成ですが、 一回目のタレが硬く締まっているので、タレを一枚緩めると同じ形になります。 どちらが簡単かしらね。
by yamamotoyk
| 2013-10-18 19:19
| 着物
|
Comments(2)
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buribushi at 2013-10-19 09:55
ふむふむふむ・・・
見ているだけじゃなくて帯をここに持って来て、 手を動かしながらだとよくアタマに入るんでしょうね。
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yamamotoyk at 2013-10-19 23:07
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