曙横段ウール

昨日色々頑張りすぎて、他にメゲることもあって、落ち込み気分。
お稽古に着ていく着物が決まりません。
これがイイ!という気分にならないのです。
決断力にはエネルギーが要るようです。

それでも、気分に馴染むようなのものを何枚か並べて、
結局、コレに決定。
c0021551_17552194.jpg
着物と帯のコントラストが強いとエネルギー負けしそうですが、
これは朝日が昇っていく時の
しらじらと明るくなっていくような雰囲気、
モヤに霞んだようなお花畑が、今の気分に沿うようです。
そこで、この着物を曙(あけぼの)横段ウールと改名することにしました。

少し前から袖の柄も見やすいように写真のポーズを替えたら、
袖の柄の続き方に目が行くようになりました。
向かって左側になる袖付けの色が気になります。
唐突に茶色いです。胸や肩とのつながりが変です。
どうすれば良かったのかしら?
柄合わせの時は気づかなかったのかしら?
下が柄合わせの時の写真。
c0021551_22345987.jpg

多分、全体にべた~っと並べるだけだと、
目に付くところがどこかというのが、わからないんですね。
それに着る時は襟を抜くので、一番見えるところが
べた~っと並べた時とずれるんですね。

例えば、上の写真で右袖(向かって左の袖)に一部茶色の濃いところがありますが、
ここが付くはずの身頃はその少し下が濃くなっているので
ここがこんなに目立つなんて気づかなかったですね。

今日そのことを話したら、
一番気になるのは前も後ろも裾より少し上の辺り、おくみと前身頃。
胸の辺りと、背中の襟のすぐ下辺り、
その下は帯の中に入ってしまうので、見えなくなる。
あとは後ろの袖から背中に渡る横のつながりかしらね、
と言われたので、いたく納得。

右と左の袖をそのまま取り替えれば、
茶色いところが袖口側に行くので
肩や胸との色の段差がなくなるかしら・・・・
でも、そうするためには袖付けと袖口を替える必要あり。
袖口と袖下は多分ミシン使いで、袖の丸みもある。
ミシン目をほどくと穴もあるだろうし、
第一、かなりの大仕事です。
今後、袖の丸みだけは手で縫った方がイイかしら?

それにしても、動いていればそれほど目だたないと思うので、
よほど暇にならなければ、
あるいはお嫁ちゃんのために仕立て直す時までは、
(前も後ろも揚げたっぷりなので、できますよ)
気づかなかったことにしよう・・・・(^^;)
それにしてもこの800円の反物、
たくさん勉強させてくれて、コスパよかったですね。

[PR]
by yamamotoyk | 2014-02-19 18:21 | 着物 | Comments(6)
Commented by 天鼓 at 2014-02-19 19:13 x
着姿だけなのではっきりしませんが、これは反物の右と左で色が違うものじゃないでしょうか?
以前のトンボさんの記事で、そういう反物は「追っかけ」と「拝み」の2種類の柄合わせがある、と合ったと思いますが、この着物はきっちり「追っかけ」の柄合わせになってると思いますよ~。
帯が先日の花更紗(でしたっけ?)の帯みたいですが、着物とよく馴染む雰囲気で落ち着いた感じになってますね。
Commented by yamamotoyk at 2014-02-19 21:50
天鼓さんありがとうございます。
この横段柄はじつにランダムで複雑な色合いになっています。
例えば、正面姿、向かって左の袖が内側が茶色に見えますが、
その袖の背中側は普通の色なのです。
そして、普通の色に見える向かって右の袖の背中側は、
内側が茶色いのです。
そのように、横段の色も地色も一定ではなく、
所々茶色かったり明るかったり暗かったり・・・・
なので、追っかけとか、拝みとか単純にはならないんですよ・・・
私には難しすぎる柄合わせでした。
こうして着姿の写真を撮って初めて気づく・・・・です。
Commented by bananamama at 2014-02-20 19:20 x
着物の柄合わせは難しいのですね~
ちゃんと計算しても立体になるとくるってくるのですね~
Commented by yamamotoyk at 2014-02-20 19:52
bananamamaさんありがとうございます。
柄合わせは教科書には一応書いてありますが、
うまくいかないし、
柄が複雑になってくると慣れないとむつかしいです。
立体になると違ってくるというのが、
今回身に染みました。
もう一度教科書を見なおさねば・・・という感じです。
Commented by 天鼓 at 2014-02-21 00:29 x
「柄合わせの時の写真」見て判りました~。
なかなか難しそうですね。
でも、前の袖付けのあたりは、普通にしてれば動いていても止まっていても見えませんから。
後ろは見えますけどね、だいたい袖の上から1/3~1/4くらいの辺りがよく見えるような気がします。
Commented by yamamotoyk at 2014-02-21 11:36
天鼓さん、ありがとうございます。
柄合わせでは前身頃とおくみ、
そして後ろの左右にとても気を使って
あとは集中力が切れていたと思います。
これがこの時の実力というわけですね。

肩から袖の上1/3にかけては
洋服ならつながっている部分なので、
やはりつながり方が目立つなぁ、
と今目の前の集合写真などを見ながら考えています。
確かに天鼓さんの言われるように
前の袖付けあたりは皺になるので目立ちませんよね。
その意味からも前より後ろの方が大事かなぁ、
と、今回のことで、よくわかりました。
今後、柄物を仕立てるときは注意します。
<< ヨーグルトメーカー帽子 ノロから逃げて大須骨董市 >>