このところの暑さで、今日は雨もよいで涼しいのですが、それでも・・・
赤紫の麻縮みの着物、所々に描かれるのは、蛇篭と葦 川の護岸などの目的で置かれる竹で編んで石が詰められているもの だからこの着物は川なんです。 だから、帯も川っぽい柄は・・・ と色々考えて、 選んだのが鮎の笹焼き(あいのささやき)麻帯。 泳ぐ鮎の帯は色がやや合わないので、 もう食べるばっかの鮎になっちゃいました(^_^;) 麻だらけの格好は多分涼しかったと思います。 クーラーの風が来る場所では首筋などやや寒かったですから・・・(^_^;) かなり蒸し暑い場所でもまぁ、こんなもんかと思えるのは 洗える気軽さがあるからでしょうね。 安心して汗がかけるというか(^_^;)
by yamamotoyk
| 2014-06-28 23:19
| 着物
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Comments(4)
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buribushi at 2014-06-29 10:36
これ、あきらかに小千谷縮、とおもう柄ですね。あ、前にも言いましたっけ。
蛇籠ももう若い人にはワカラナイものの一つになっちゃいました。 麻(上布)の古いきもので作った簡単ブラウスをよく着ますが、涼しい涼しい、肌に触れたところがひんやりして、麻ってスゴイなあとおもいます。 昔、庶民は、年中麻を着ていたと聞けば、冬は大変だったでしょうね。沖縄の芭蕉布も、貧しい農民は一年中同じのを着ていたとか聞きました。
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yamamotoyk at 2014-06-29 20:45
すばるさん、ありがとうございます。
柄行きからいっても小千谷縮なんですね。 汗をかく時期にはとても快適な着物です。 木綿が広がって以来子供の死亡率がぐんと下がったそうですから 冬は大変だったことでしょうね。 たとえ麻=苧麻でなくて、藤やほかの繊維だったとしても 木綿のようなふわふわとした短繊維でないと、 布目から暖気が逃げますものね。 刺し子が必要だったわけですよね。 蛇籠はもう決して若くない私の世代でも ワカラナイ人がほとんどでしょうね。
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kumitan2011 at 2014-06-29 23:46
わーこの深みのあるお色め、素敵ですね!
焼き鮎の帯の白さもピッタリ(^.^) 最近は着物に着替える最中から、汗が出てきてます☆ でもどうせ着たらもっと暑いからとそのまま着ちゃうんですが(~_~;) なので、夏場はガンガン汗をかいても平気になりました。 帰って着物を脱ぐ、その開放感がけっこう好きだったりします(笑)
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yamamotoyk at 2014-06-30 18:26
kumitanさんありがとうございます。
これはタカシマヤのアンティーク着物セールでゲット。 デパートなので結構立派なお値段でしたが、 ここまで柄のある現代物はもう一桁多いので、納得価格(^_^;) 汗がかけるのは良いことですね☆ 上手に汗が出れば、涼しくなれますものね。 でも、汗をかくのも結構疲れるので もう汗の時期は極力麻にしました。 少しの汗で涼しくなれますから。 もう少し年齢が行って疲れるようになったら是非麻で♪~
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