いつも勉強させていただいているぼばりんぐ・ととさんのところで
黄ばんだ白生地の再練りという言葉を知りました。(クリック) 反物状態の白生地が経年変化で黄ばんでしまった時に 染め屋さんなどで白くしてもらえるのだそうです。 どうやって白くするのだろうかと「白生地の再練り」という言葉を調べると、 とりあえず、ここではこうしている、と言うことだけなんですが・・・・ もっと早く知っていれば、ここに頼んだのに・・・・ というのは、もらい物のシミだらけの紬縮緬の反物(クリック)に苦労して、 比較的キレイなところをラベンダー染めにして、帯にしたのですが、(クリック) ちょっと柄の位置が悪くて苦労していますが・・・・(クリック) 残った生地はさらにシミがひどく、 染めても気分悪そうです。 最初から、再練りを知っていれば・・・・ と後悔しても仕方がないので、 自分で挑戦することにしました! 比較的キレイなところを切り取った残りの 2mあまりのシミのひどい布が2枚あります。 ただ、やり方のページが見つからす、確か石けん液で煮るんだよね、 と、うろ覚えの記憶を頼りに・・・・ まずは1枚・・・・ ひどいシミですよね。 石けん液を煮るなんてしたことがないし、 泡が出そうだし、 もし万が一吹きこぼれでもしたら大変なことになりそうなので 目が離せません。 だから、とりあえず、沸騰するまでずっと見ていて、 沸騰したら、しばらくふつふつしているのを眺めて火を消しました。 その後は時間ができるまで蓋をして放置。 さて、数時間後、もうだいぶ冷めたので、 心なしか布の色が白い気がしますが、比較がないのでわかりません。 結構いつまでも濁っています。ふ~ 最後にお酢を入れた水ですすぎ、 その後は、 硬い布であまり伸び縮みがないので 伸子張りしなくてもいいくらいの感じです。 風がめっぽう強い日で、 早く乾いたので、アイロンを掛け 写真の写りがイマイチですけど・・・・ 洗った方はシミがぼんやりして、全体的に白っぽくなってます。 風合いも心なしか柔らかくなったよう。 とはいえ、シミが無くなっているわけではありませんが、 染めれば、かなり気にならなくなるかな? また時間ができたら(半日くらい?) 残りのもう一枚もやろうかな。 そうすれば、シミがひどくて布力が弱っているところ捨てても、 充分、帯が1本できますね。 それにしても、石けん液で煮るのは 時間は掛かって目は離せませんが、 力も技も要らなくて楽といえば、楽ですね。 そしてぢつは、伸子もとんぼさんから譲って頂いた物だし、 今回はアイデアもトンボさんから頂いたし、 感謝感謝 m(_ _)m です☆
by yamamotoyk
| 2014-07-02 22:53
| 和装製作
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