人気ブログランキング | 話題のタグを見る

黒絽綴れ帯を改造

対丈白麻絣着物に合わせる帯を探していて、
ぼちぼち例の鮎縫い付け帯(クリック)を締めようと思いますが、
なんだか暑いんですよね、あの帯。見かけはの夏帯ですが、
分厚い芯が入っているし・・・

他の帯は・・・と探していて、上等の絽綴れ帯が目に入りました。
これは、本当に上等かどうかは不明ですが、
絽の付下げに合うと呉服屋さん(と言っても問屋さんですが)に言われて
はい、そうですかと買った物。
問屋さんの定価なので呉服屋さんよりは安かったはずですが、
今の私の金銭感覚からすると・・・・ね。
だから、上等に分類されるわけですが、
実際締めてみると付下げがグレー地なので黒の絽綴れをあわせると
なんだか略喪服のような雰囲気で・・・今ひとつ好きになれない(T_T)

ふと、思いついて・・・押し入れの奥を・・・たしか・・・
あぁ~、ありましたよ、鮎縫い付け帯を作った残り布。
もっともブラウスを作ろうと思って、制作途中になっていましたけどね。
大丈夫、手縫いだったので、さっさとほどいて、
黒絽綴れのお太鼓部分にちゃっちゃかちゃ、と縫い付けました。
浅くまつっただけですけど・・・
黒絽綴れ帯を改造_c0021551_22181100.jpg
このくらい近寄っても、そんなに気になりませんでしょ?

というわけで・・・
黒絽綴れ帯を改造_c0021551_22191467.jpg
残り布全部使ったら、
ちょうどお太鼓の見える部分に縫い付けることができました。

だから、前は
黒絽綴れ帯を改造_c0021551_22212138.jpg
絽綴れのまま
こちらは鷺?
反対側はカキツバタ
この綴れ絵がちょっと稚拙で気に食わんのもあるんですけどね

さぁて、黒絽綴れ鮎縫い付け帯、とでも命名しますか?
まだるっこしい名前ですけどね。
これで、この帯も出番がぐっと増えて元が取れるかも v(^_^;)

なんとか間に合ったので、早速着てみましたよ(クリック)

by yamamotoyk | 2014-07-30 22:29 | 和装製作 | Comments(0)
名前
URL
削除用パスワード
<< 白麻絣 横笛紗帯を名古屋帯化する >>