長唄の会用に購入した袋帯。(クリック)
いつものように名古屋帯化しようと(クリック) ところが、実際試しに垂れ部分を裏に折り返してみると、 ちょっと短いようです。 どうしましょうか? 短くしないで長めのままの帯なら、 お太鼓2回まわし、と言うテクニックが使えるので、 長めの引き抜き帯にするという手もあります。 引き抜き帯とは、タレが裏にあって、 表は柄が上下逆というへんてこりんな帯です。 どうするとそんなへんてこりんな帯ができるか? 1)お太鼓部分を切って、上下逆にして、またくっつける。 2)タレの分だけ裏に折り返す。 さて、どうやって結びます? タレを上にして結ぶ。 25cmくらい引き出したら、そこで一旦とめて しっかり締めたら、 こんな感じ。 まだ、タレはず~っと長いです。 タレの長さが程良くなるように引いて調節します。 手先を差し込むと、 安定した2重太鼓風ができ上がります。 帯締めと(枕を入れた)帯揚げをすると 形が安定します。 もちろん後ろで結ぶのは難しいので 前で結んで後ろに回しますケド。 本物の2重太鼓との違いは お太鼓の内側が裏になるんですね、残念ながら。 本物は表地が裏に来るんですけどね。 何と言っても、おなかが楽で、形が壊れないので 唄を唄うにはぴったりです。 もちろん三味線だって、大丈夫。 さあ、これで29日の準備は万端です。 ただ、ちょっとこの帯はまだ結び慣れないので 時間にゆとりを持って準備しようと思います。 皆様どうぞ、中日劇場においでください。m(_ _)m 1時頃来て頂ければ、充分間に合います。
by yamamotoyk
| 2014-11-27 23:40
| 和装製作
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