撥仕事

おぉ~お正月休みも残すところ今日一日。
明日からは・・・また日常の世界が始まります。
最後の一日パ~っと何処かへ行きますか?
でも、なんだかちょびちょび仕事が残っています。
いじいじといろいろ考えていたら、
三味線も弾かないうちに(食糧買出しとかしたし)午前が終わってしまった。
では、仕事と母親の介護で年賀状書く暇もないと年賀状メールをくれた友人に
ひょっとして、今日あたり会う時間があるかな?と電話すると、
近況報告が電話で済んでしまった(^^;) 私と同じか私以上に忙しそうだったので、
じゃ、またいつかね、ということで・・・

あきらめて三味線を弾いてから、
のびのびになっていた仕事をすることにした。
夫が面白そうなお正月番組の録画を見ていたので、
それを見ながら・・・・

はい、見ながらできる仕事・・・
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象牙撥の研ぎ作業。

もう三味線も10年になるんですね。
始めたころは結構力自慢でやや重めの撥の方が弾きやすかったのですが、
だんだん腕も、指も力がなくなり
このヤフオクで落とした象牙の撥の重さが
こたえるようになってきました。
さらに握る部分がやや太いので、
指も痛くなります。
一曲弾き続けられないほどです。

今使っている軽めの撥がしなりもよく大変弾きやすいのですが、
マズいことに撥先が鼈甲(または鼈甲もどき)なので、
人前では使えないのです。
長唄の舞台では白い撥を使いますからね。

道具入れの引出しをあけると、まっさらの紙やすりが入っていました。
というわけで、太すぎる柄の部分を削ったわけです。
ちょうど、新しいかまぼこ板が何枚もありますからね。
かまぼこ板に紙やすりを乗せ、平らにして研ぐのです。

ちょっと話題が横道にそれますが、
今年のかまぼこ板は紀文のも鐘崎のも
かまぼこの離れがいいのです。
なんだか新しい処理済み?

一番荒い120番のやすりでこすると粉がどんどん出て
ン、いい感じになってきましたね。
ちゃんと面取りもしましたよ。
最後に2000番で艶出し。
でも、象牙の表面が少々ざらざらしている方が
指が滑らなくていい感じですが、
艶を出すためには、極細目バフで仕上げないとダメかな?
どうしても艶が必要なら三味線屋さんで磨いてもらいましょうか。

いえ、一度は聞いてみたのです、三味線屋さんに。
少し細く削ってもらえないかと。
しかし、好みが微妙過ぎて苦情が出るのでやらない、と言われてしまった。
仕方がないですね。
というわけで今日の作業になったのです。
ま、艶出しくらいならやってもらえるでしょう。

お弾きぞめ(2月4日)には象牙の撥が必要になるので
なんとか、弾きやすくしないとね。
6月7日の国立小劇場ではさらに必須ですからね。
このあと一曲弾いてみました。具合よさそうです。
しばらく弾き続ければ、もっと慣れてくるでしょう。
要領がわかったので、もう少し削ることもできそうです。


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by yamamotoyk | 2015-01-04 22:22 | 三味線 | Comments(2)
Commented by sinnnosuke at 2015-01-05 10:36 x
車の傷けしコンパウンド細目で行けると思います
銀食器磨きもいいかも
楽器売り場に行くとフルート用の銀磨きもありますが、塩なし歯磨き粉という手もありそうです
Commented by yamamotoyk at 2015-01-05 20:25
しんのすけさん、ありがとうございます。
艶を出すだけなので、
結構手間がかかる方法は
やる気が出ないんですよね。
2000番も手作業で艶を出すまでには
かなり大変なので、早々に脱落しちゃいました。
モーターでバフをかけるところを見てしまった私としては、
やる気が出ない、と言うのが本音なんですね。
形がいい感じにできたので、今回はここで満足です。
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