昭和のお召

お稽古にはあまり着ていかない着物を選びました。
出番の少ないシリーズと言えるかもしれませんね。
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昭和の前半(でも戦後?)の母のお召です。
母の若いころはちょっとおしゃれなきものとして、
お召が全盛だったようで、
着物も羽織もコートに帯までもお召という状態です。

今あるお召よりもっとごわごわした感じで、
カチッとして、その意味では着やすい、
形が決まりやすいキモノです。
寸法が小さいので長襦袢の袖を着物の袖に縫い付けて、大ウソつきになっています。

お召は柔らかもの扱いですが、先染めの着物なので
総柄が多いのですが、
飛び柄の物もたくさんあります。

今回はその飛び柄の代表。
かなり空きの部分が多いので、柄合わせは大変だろうなと思います。
この着物は膝の部分の柄を重視したのでしょうか。
胸のところは右に柄が集まっています。

お召のカチッといた雰囲気に合わせるために
袋帯風の名古屋帯を選びました。
昔、子供たちの卒業式に着ていく色無地に合わせるため
結びやすい長さで袋帯的な雰囲気のこの帯を買いました。
そういえば、呉服さんの展示会に行って選らだんでしたっけ・・・
もう20年近く前のことになります(遠い目)
今なら、袋帯の方が品数が多いのでそれを名古屋帯化しますけど、
当時はそんなこと知るべくもありませんでしたからね。
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帯〆は職場の友人からお餞別にいただいた道明。
彼女が道明から送られてくるカタログ(?)から、
選んでくれたものだとか。(頒布会?システムよく知らないです)
とても使いやすい色ですが、大切(つまりめったに出さないよう)に使っています。

さあ、今日は来週お弾きぞめ本番のリハーサル。
急に演目が増えたので、実務担当の先生おおわらわ。
曲ごとの実際にかかる時間をはかって調整です。
曲ごとの音程も決まって、でも自分わかってないし(+_+)
これから落ち着いて思い出しながら準備をせねば・・・・

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by yamamotoyk | 2015-01-28 18:35 | 着物 | Comments(2)
Commented by buribushi at 2015-01-28 22:20
初めて拝見するように思います。難しい柄をよく合わせてありますね。
帯や帯締めも取り合わせが良くて、すてきです。
わたしね!秋に孫の結婚式が。娘はきものなんか着なくていい、と言うんですけど、よそ行きの服なんか持ちません。きものなら30年前のでも着られるし。今年こそ、時々着て稽古しなくては。無地のきものに羊歯の帯のつもりです、柔らか物はそれしかなくて。
紬でもいいものなら、無地も染めもありますが。
Commented by yamamotoyk at 2015-01-29 00:16
すばるさん、ありがとうございます。
はい、古いキモノだし、
水に当たると縮むお召なので、
あまり気軽には着られないし、
かといって晴れやなところに着ていくものでもないので
つい出番が少なくなっています。

お孫さんのご結婚おめでとうございます☆
無地の着物に羊歯の帯、いいですね!
羊歯は歯朶とも書いて齢を重ねる意味を持ち
長寿、ひいては子孫繁栄のめでたい意味があると
何処かに書いてありました。
それに羊の歯なら今年の干支でもあります。
結婚式にはとてもいい柄ですね!
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