八百屋さんにお値打ち文旦がありました。
サイズがグレープフルーツ程度しかないので、お値打ちなんでしょう。 グレープフルーツ程度のサイズと言うことは、実はかなり小さいはず・・・ ということは・・・皮の下の白いところが大きいんです。 だから、皮の砂糖煮にするとおいしいんですが・・・ 皮煮をしない人は何がよくてコレを買うのかしらね。 特にこのような小ぶりの文旦はね。 とはいえ、皮が厚いので長持ちするのが救いでしょうか。 というわけで、やっと時間が・・・いえ、決心がついたので、作業開始。
皮を適当な大きさに切って水から煮始めました。 確か3度ほど煮こぼすはず。 この際、花豆のように10分ほど煮て冷めてから水を替えようと思います。 と、そこでちょっとネットで確かめます。 どうやら文旦の皮煮の場合、 表面を薄く削るようです。 一回目の煮こぼしの時にごく薄く剥きました。 柔らかくなっていて剥きやすいですね。 さて、水を替え、沸騰したら10分して、火を消し、 冷めたらまた水を替え、と3度繰り返した後 ちょっと失敗。 最初に皮の重量を量り忘れました。 だからこのくらいかな?とめっそう。 ネットでは重量の7~10割と書いてあります。 ちなみに10割の砂糖+同量のみりんで煮ると冷蔵で1年持つそうです。 しばらくすると水が出てきたので 鍋底に一層になるように皮を並べ直し、 ごく弱い火にかけ、煮詰めます。 火を止め あとは、100度のオーブンで20分、2回乾燥させました。 表面にぱらぱらとグラニュー糖をまぶしましたが、 溶けて見えなくなりました。 表面の堅いところが取ってあるので 全体が同じような堅さ(柔らかさ)になって、 ゼリーのような感じ。 最初は甘さ控えめな感じですが、 後からじわ~っと甘さが来ます。 ほんのり苦くてさわやかです。 溶けたと思っていたグラニュー糖がきらきらしてきれい☆ あ、実の方は土曜日の朝食になりました。 味は爽やかな柑橘ですが 種がとても多いし、袋も堅くて食べるのがけっこう大変。 でも、この皮煮はとてもおいしいので 次回も買おうかな、と言う気になっています♪~
by yamamotoyk
| 2015-02-15 22:50
| 食べ物
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Comments(2)
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buribushi at 2015-02-16 14:44
美味しそうに出来ましたね。
私は甘夏の皮で作ったけど、文旦なら食べるところがいっぱいで一番良さそうです。 通販じゃないと文旦が手に入らないのが玉に瑕。前に買ったことがあるのでまたダイレクトメールが来ています。
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yamamotoyk at 2015-02-16 18:07
すばるさん、ありがとうございます。
はい、文旦は白いところが厚くて、 他の柑橘類とは違う、おいしい皮煮ができますね。 このあたりの八百屋さんに 時々見かけるのがありがたいです。 買う人いそうにないんですが・・・ この小さな文旦、売れてないと 来年仕入れない可能性があるので やっぱり買おうかな・・・ どうしても作りたいと言うほどのモノでもないんですけどね。
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