頂き物シリーズ④

温帯低気圧に変わった台風6号は、予定より早く名古屋を離れていきました。
朝からピーカン天気(表現古いぞ・・・)

気候としてはサマーウールで、
一旦は黒のサマーウール(お気に入り)に決めたのですが、
こんなに絶対晴れのような天気はそうそう無いかも・・・・
(水曜日は毎週曇天の確率が高い様な気がします)
だったら、頂き物の絹を着なければ・・・・

というわけで、天気予報の29℃を信じて・・・
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かなり薄手の型染め単衣です。
ちょっと見、サッカーのような"シボ”があります。
しかし、更によく見ると、
紬のネップのような節がどうも糸をつないだ物のように見えます。
つなぎ糸のようですね。

つなぎ糸というのは昭和の中頃までは、よく見た手芸?で、
名古屋では松本糸舗さんが有名です。(クリック)
機織りの残り糸を買ってきて、
それを機結びという結び方でつないで長くし、
またお店に持って行き、布に織ってもらい
それを染めて着物に仕立てる(仕立ててもらう)という、
内職のような趣味。
編み物や読書感覚で電車やバスの中でも
それをしている人をよく見かけたものです。
きっと白生地を買うよりずっと安かったんでしょうね。

今では専用の糸を使うのだそうで、
糸代も織り代も染め代も仕立代もバカ高いので
純粋な趣味(まだやってる人いるのだろうか?)ですが、
昔は実益を兼ねた趣味だったことでしょう。
いろんな種類の糸をつなぐので
一風変わった織り上がりになることもあるんですね。

さて、そんな単衣、
実は気温予想は信じてはいなかったのですが・・・
やっぱり首回りがややすーすーするというか・・・
ま、世の中の人は上着の人あり、
半袖Tシャツ一枚の人ありで、
暑苦しい感じは与えなくて世間に馴染んでいたかな、
と勝手に思っています。

帯はラベンダー染めの紬縮龍帯(クリック)(クリック)
柄付けの位置が悪くて毎度苦労しますが、
今回はお太鼓風に挑戦。
なんとかそれらしく結べました。

さあ、いよいよ、東京での発表会が近づいてきて
お稽古後のお茶をしながらの打ち合わせです。
でも、今日は義妹が、母も一緒に家に来るというので
中座。

帰宅すると母は大ばあちゃんとおしゃべりをしていて(おっとぉ~!)
でもその間、義妹と二人だけでおしゃべりができて本当に良かったです。
でも、母がせかすのでもう少し話が詰められずに残念。
弟夫婦が帰ってこないのはあんたのせいだよ、
と母に言いたいのをぐっと我慢する姉であった・・・・
(今更老母に言ってもしょうがない)

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by yamamotoyk | 2015-05-13 19:10 | 着物 | Comments(2)
Commented by buribushi at 2015-05-14 19:51
すっきりした夏姿ですねー。
見るからに涼しげで、羨ましくなりました。
Commented by yamamotoyk at 2015-05-14 23:00
すばるさん、ありがとうございます。
もう少し青っぽい地色で
えーがた風の型染め小紋。
友人のお姑さんの着物という事で、
ずいぶん古いはず、
かなり使い込んだ感じですが、
実際に着てみると、実用的で感じのいい一品でした。
感謝です。
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