和泉流狂言のお稽古発表会が26,27日二日間にわたって催されました。
やるまいぞさんの塗師平六は最初の日の午後だったので、 余裕で間に合いました。 初めてかも・・・(^_^;)ゞ いつもよりやや甲高い声? やるまいぞさんは塗師平六の女房役。 (今年は塗師が流行り?冗談ですけど) 平六の師匠が京都から 平六を訪ねてやってきますが、 女房はその師匠が平六の商売敵になるかと思い 平六は死んだと嘘を言います。 その時、平六が仕事先から帰ってきたので あんたは死んだことになっているから 幽霊になって、と言って・・・ 幽霊を演じ地獄の有様を踊り語るのですが・・・ 落ちが無い・・・ 幽霊のまま狂言は終わってしまう。 う~ん、不思議だぁ~ それにしても、やるまいぞさんも、 いつもの相方さん(平六役)も 役にぴったりはまっています。 もう、何の不安もなく安心して舞台に浸れます。 あれ?という感じでさりげなく終わってしまいましたが、 終わるまではシュールな世界に浸れたことです。 シュールって? だって、生きている平六さんが 急に死んだことになって 幽霊として面を付けて登場し地獄の様子を舞うんですよ。 師匠もそれに納得しているんです。 コレがシュールでなくてなんなんでしょう。 閑話休題 この後の2題はお子様登場。 面白いというか、かわいいというか、上手いというか・・ そのうちの1題が靭猿。 長唄にもあってストーリーは長唄と同じですが、 猿回しの猿の命が助かって喜びながら舞うのですが、 その舞の中に 今練習している外記猿の歌詞が色々出てきます。 家に帰って調べると、長唄の靭猿には その歌詞は出てきません。 長唄の靭猿は靭猿のあらすじ部分で 外記猿は猿回しの舞の曲が色々入っているようですね。 いやぁ~色々発見があって面白いです☆
by yamamotoyk
| 2015-09-27 21:32
| 外出
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