かねてより、何とかしたいと思っていることがありました。
それは、お手入れの便利さと、 着心地のために使っている2部式長襦袢、 いわゆるうそつきのことです。 既製品の、しかも誰にでも合わせられるようにと ある意味テキトーに考えられた2部式長襦袢。 2部式になっているのはもちろん背の高さ(着丈)の 自由度を上げるため。 裄は簡単には変えられないので 買うときには裄をチェックする必要がありますが、 身幅などはLとかMとかある意味かなりテキトーです。 繰り越しは多分、ごく普通(2cmくらい?) それで、襟を抜いて着ようとすると あちこちに無理が出ます。 物によっては難しかったりします。 ずっと以前、太秦で芸者さんの変身体験をしたことがあります。 今ほどバリエーションのなかった頃の話ですが、 その時感心したのは もちろん襦袢はうそつきなんですが、 脇が縫っていないんですね。 袖も付いてなかった気がします。 だからものすごく襟を抜くことができるんですね。 襟がうまく抜けないうそつきは、 その真似をすればいいとわかってはいたんですが・・・・ なかなか、実行できなくて・・・ でも、ついにやっちゃったんですね。 いえ、なに、時間のあったときにミシン目をチクチクとほどいただけ。 で、ついでなので 繰り越しがどれくらいあるかちょっと測ってみました。 うまく測れているか自信ないんですけど、 取りあえず2~3cmはあるんで、 ま、いいかな。 あまりに繰り越しが少ないなら 繰り越しを増やすために、袖付けからなおそうかな、 な~んて、ちらっと考えたんですけど・・・・ (めんどう・・・できればやりたくない) そこで脇縫いをほどいただけにしました。 で、結果は・・・ いつものコーリンベルトの長さと位置では ・・・・襟が詰まりすぎました。 くっ苦しいぃぃ・・ クリップを挟む位置をちょっと変えて印をつけておきました。 ベルトの長さを変えると他のを着たときに困るからです。 え?そんだけ? 襟の抜き加減は?着物との相性は? いや~、技術が未熟で・・・まだまだイマイチ ウールの着物って襟を抜くの難しいのよね ↑言い訳がましい。 ぼちぼちがんばりますm(_ _)m
by yamamotoyk
| 2016-11-19 23:28
| 和装製作
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Comments(2)
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uzuz
at 2016-11-21 14:23
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私もです。
全開だとちょっとすーすーするかなと思いましたので、3~4cmほどは残していますが、既製品の二部式長じゅばんの脇を解いています。 思うように襟が抜けないというのもありましたが、身幅が狭かったのも理由の1つです。 だいぶ着易くなりました。
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yamamotoyk at 2016-11-21 19:48
uzuzさん、ありがとうございます。
なるほど、3~4cm残すのですね。 余り襟を抜かないで着るときにはいいのですが、 いざ抜こうとすると、脇の辺りが突って 身幅が狭い感じになりますね。 だからつる部分だけほどくというのも手ですね。 そしてそうすれば 襟が詰まりすぎることもないかもしれませんね
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