三味線のバチ

三味線のお稽古をはじめた時、
とりあえず、家で練習するのに三味線一式いると言われて、三味線を買った。
しかし、先のことがわからないので、行きつけの中古屋へ行ったところ、
運良く、良さげに見える三味線と木のバチがあったので、それらを買った。
しかし木のバチは初めから、少々すり減っていたのと、
片方の先がかけていたのだが、
良い方の先も、最近すり減り気味で滑って変な音がする。
欠けている方の先をちょっと削って滑らかにしたが、イマイチである。(当然だと思うが)

そんな時、いつもの友人が言うには、発表会では象牙のバチが必要だというのである。
発表会って、来年の夏か・・・・
しかしデパートへ見に行くと象牙のバチって、ん十万(!)もする。
私のような駆け出しが訳もわからず、ん十万も払える訳無い・・・・

そこで例によって、いつもの中古屋へ通うことにした。
中古品というのは生ものである。良い出物がある時に買わなくては・・・・

という訳で、ついでがある度に顔を出していたが、
昨日はことのほか出物が多かった♪

先の保護カバーをはずしてそれぞれ見せてもらったところ、
2番目に良い品にはおまけとして(という訳でも無かろうが)木のバチまで付いている。
値段は、ん万である。これなら素人の私でもなんとか出せる。(^_^)v

象牙のバチはちょっと減っているが、多分この程度ならOK
おまけに象牙って持った感じがすごく良い。
手にぴたっと吸い付く。重さもちょうど良い感じ。
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おまけの木のバチはちょっと軽くて材質も柔らかそうだが、
とにかくほとんど使った形跡がない。先はとぎとぎ。
ありがたや、ありがたや。
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ちなみにこれが今まで使っていた物
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しかし、もし象牙のバチがすり減ったら、
きれいに削って、もう一度再生できないモンだろうか?
象牙なんて御禁制品とちゃうか?
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by yamamotoyk | 2005-09-02 10:56 | 三味線 | Comments(12)
Commented by あつし at 2005-09-02 12:37 x
象牙のバチだったんですか、じゃーTVで観る三味線のバチって白い物が多いけど、全部象牙なんですね。

俺は、てっきりプラスチックかカーボン製だと思ってました、それに、象牙ともなると高いんですね。
Commented by yamamotoyk at 2005-09-02 18:43
きっとプロはちゃんと象牙だと思います。
しゃりんしゃりんとちょっといい音がします。

でも、陶器(!)のもあるという話です。
他の素材もきっとあるでしょうね(デパートには無かったけど)。

糸巻きも白いのは象牙ということになっていますが、
白いプラスチックもけっこうあると聞きました。

結局私の場合、バチの方が三味線本体より倍近く高い・・・
Commented by ずず at 2005-09-02 19:10 x
そういえば大須に三味線屋さん、ありましたねえ。
あそこで買ったらすごく高いのかしら?
Commented by yamamotoyk at 2005-09-02 21:01
ん、定価。
でも、デパートより安いと思う。
とりあえず糸は安い。
おじいちゃんなかなかの腕前らしい。
三味線の糸巻きがちょっとゆるみ気味なので、
直しに持っていって、白い糸巻きに替えてもらおうかと
たくらんでいるの。(偽象牙)
発表会用だって言って、三味線本体まで高いの買うのはいやだから。
10年以上続いたら考えてもいいかな。
Commented by yamamotoyk at 2005-09-02 21:02
あ、おじいちゃんの腕前はモチ、三味線を作ったり修理したりする腕前。
でも弾くのもうまいらしい。
Commented by ぶりぶりぎっちょう at 2005-09-02 22:39 x
細竿のバチは、オール象牙なのですね。 津軽三味線(太棹)のバチ、柄が象牙で、さきがベッコウでした。
細竿をベッコウのバチで弾いたら、どんな音? 楽器屋さんで、試してみようかしら。。。
Commented by yamamotoyk at 2005-09-02 23:12
そういえば、先が鼈甲のもありましたね。
きっと、オール象牙で津軽じょんがら節ををべんべん弾くと、
あっという間にすり減ってしまうのでは?
バチも小振りなのでもう削れないとか(あ、これは冗談)
でも、手になじむから柄は象牙なんですね、きっと。
Commented by 源九郎 at 2005-09-02 23:34 x
象牙は磨き直しできると思いますよ。
多少短くなることはあるかもしれないけど。
貴重な品だから、再生して大事に使わないとね。
Commented by 中村屋ダン之助 at 2005-09-03 00:14 x
ぶりぶりぎっちょうさんのブログから飛んで参りました、鴎玉屋の店主・中村屋ダン之助です。

うまこさんは三味線をされているのですね。いつも行っている床屋さんの向かいが三味線教室で、最近三味線に興味津々です。
といっても、最近歌舞伎を観に行った時に三味線の太さに違いがある事に気付いた程度の知識ですけどね。
三味線は音が出るようになるのに、どれくらいの練習が要るのですか?
高校時代に吹奏楽をしていたのですが、金管で音が”鳴る”様になったのは5年目くらいでしたけど・・・
Commented by yamamotoyk at 2005-09-03 13:38
源九郎さん、情報ありがとうございます。m(_ _)m
象牙バチの磨き直しについてまた調べてみます。
(機会があったら、大須の三味線やさんに聞いてみよう)

中村屋ダン之助さん、ようこそ、こんにちは。
三味線は今年始めたばかりの超初心者です。
音はとりあえず、すぐ出ます。
3本の糸をたたき分けるのにちょっととまどいましたが、
さして難しくありません。(と言っても、まだたたき間違えます)
私は小指が短いので、ピアノでは苦労しましたが、
三味線の糸を押さえるのは人差し指、中指、薬指の3本なので、
これも大丈夫。
バチを持つのに小指の力がいるので、
今ちょっと痛くて小指にサポーターもどきをはめています。
さくらさくらから始めます。
これがなかなかクリアできない人も中にはいるようですが、
いわゆる練習曲というのはなくて、どんどんいろんな曲を練習します。
家では毎日1時間くらい練習してます。
歌舞伎に興味がおありでしたら、長唄の三味線教室がいいと思います。
是非一度見学なさってください。
Commented by 源九郎 at 2005-09-03 20:22 x
万一、お店で駄目だったら、ご相談くださいな。
象牙彫刻のプロを知っているので。
Commented by yamamotoyk at 2005-09-03 22:53
ははー。かさねがさね、厚く御礼申し上げます。m(_ _)m
その節には、どうか、よろしくお願いいたします。
もっとも、プロならぬ身・・・
買ったばかりの象牙がすり減るのはいつの事やら・・・・ではありますが。
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