今日も頑張りました。 はい、再開したグレーの木綿着物です。 何事にも目標という物が必要ですね。 行けるかどうかは別にして 6月の絞りまつりまでに何とかしたい・・・・・ので、 さて、もう一つ目標があります。 それは江戸時代風に・・・ ということで・・・ 掛け衿 共布の掛け衿を付けた上にこれを縫い付けました。 何だか、こうして写真にすると男物の長襦袢みたいですね。 これを着ると本当に江戸時代のおばちゃん(おばあちゃん?)になれるのか? 全く自信はありませんが、 何事もやってみないと・・・わかり・・・いえ、納得できません(^^;) さて、常日頃不思議に思っていたことがあります。 それは掛け衿のこと。 掛け衿が絶対必要と思うのは、 着物を着る時で 本来の目的とは違うんですが、 襟が左右対称になっているかどうか 掛け衿の位置で判断するからです。 でも本当は襟が汚れたり擦れたりしたときの 安全装置なんですよね。 位置や裏表を変えたり あげく取っ替えちゃうこともできる(^_^)v でも、今の仕立て方では取り替えるのは簡単ではないですよ。 だって、襟と掛け衿と一緒にして襟付けしちゃうんですから。 掛け衿をはずそうと思えば 襟まで取れちゃうじゃないですか・・・ ちょっと時代が古い着物を見ると 仕立てたあとに掛け衿がつけられています。 いえいえ、私の仕立ての本のなかにも そういう仕立て方が載っている本があります。 せっかく着物は構造がエコに出来ているんだから、 それを守りたいです。 だから、布は大事にしたいので、前にも後ろにも揚げを取ったし 背縫いと袖口から袖下に掛けてはミシンですが、 それ以外は手縫いです。 寸法直しが簡単なように。 だから、今回は掛け衿も襟付けをしたあとに 縫い付けました。 でも、本を見ないでテキトーに縫ったので 方法が正しいかどうかわかりませんケド。 でもやってみてわかったことは なぜ後付けの掛け衿の場合、 襟の裏が中途半端な位置に付けてあるか、 それは、簡単ってこと。(多分) 布地も少なくていいし(^_^)v さあ、次はいよいよ、恐怖の袖付けです。 (おちついて)頑張るぞ!
by yamamotoyk
| 2017-05-07 23:32
| 和装製作
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