襟を抜いて着るのが好きなので 着物の仕立ては繰り越しを教科書より多くしています。 しかし襦袢は3シーズンはうそつきで 夏は麻の長襦袢ですが 既製品が多く繰り越しが普通になっていて 着ているうちに着物と襦袢の襟が離れてきてしまいます。 うそつきの脇をほどいてみましたが、 今度は前の襟合わせが不安定になったので 脇縫いは必要ということになりましたが、 その時に 繰り越し分(私の場合4cm)ずらして脇を縫うことにしたら、 なかなか具合が良かったので うそつきを全部脇縫いをほどき ずらして縫うことにしました。 さて、うそつきは上半身でおしまいなので 脇をほどくのもずらして縫うのも簡単ですが、 長い襦袢の場合はそれほど簡単ではありません。 そこで考えました。 長襦袢の脇身八ツ口(脇縫いの一番上の端)のところで 後ろ身頃を不足分だけ追加で繰り越し分を縫うことにしました。 あ、写真が左右違う方を撮っちゃいましたねm(_ _)m 下がもともとの繰り越し揚げで 上が今回追加した繰り越し揚げです。 持っている長襦袢を全部縫い足しました。 これで、この夏の長襦袢は安心ですね(^_^)v 実は長襦袢には、別の問題があります。 それはお洗濯。 手すりの外ですよ。 そうなんです。 それでも・・・ これでも背が高い草を抜いたところです。 2年後の建物の定期点検の時に 天井に竿用フックを付けてもらう予定ですが それまでは、もう少し色々考えてみる必要があります・・・・
by yamamotoyk
| 2017-07-07 21:11
| 和装製作
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Comments(2)
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kumitan2011 at 2017-07-07 23:06
うまこさん、こんばんは!
私も繰越は多め・・・誂える時はうまこさんと同じです(^。^) 和装の物干し、工夫が必要ですよね((+_+)) ポリの着物や長襦袢を屋内に干す時は、部屋の扉枠にかけてます◎ そうそう外に干す時は、駐車スペースの屋根の天井にフックをかけてもらってそこに干してます。 普通の物干しでは、すってしまいますから。 笑い話なんですが、夜中に麻の長襦袢を洗い駐車スペースに干しっぱなしで忘れたら、朝の新聞配達の人がきっとビックリしちゃうよね、と(^^) 白い着物が風でユラユラ、まるで幽霊に見えそうです(笑)
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yamamotoyk at 2017-07-08 20:18
kumitanさん、ありがとうございます。
kumitanさんは当然繰り越し多めですよね~☆ いつもステキな着こなしですものね♪~ 駐車場の屋根天井にフックは良い考えですね。 ねる前には幽霊を片付けないと・・・・ 確かに怖そうです(^_^)v 私は2階に住んでいるときは 普通に物干し竿で干せたのに、 なんとか、簡単で効果的な方法を考えたいと思います。
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