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胴抜き袷

今日はまた朝から雨で気温も再び低めです。
午後からは雨が激しくなるかも・・・とか。

またか・・・という感じの今年の初夏です。

なので、また前回と同じような組み合わせですが、(クリック )
さすがに前回よりは蒸し暑そうな予感です。

そこで、
胴抜き袷_c0021551_20245657.jpg
ポリの着物の中で
胴抜きのものを選択しました。
これは、万筋の江戸小紋です。
法事用に作ったものです。
法事に着ていこうとして雨ならダメというのでは、
実用になりませんし、
蒸し暑くて気分が・・・というのも嫌です。
だから上半身の身頃には裏がありません。
一番蒸し暑いのは上半身ですからね。
それに、裾に八掛けがあれば袷に見えます。
袖も単衣にする方法もあるようですが、
ま、それは着心地に影響ないと思うので
袷にしてあります。

帯は沖縄風港柄の型染め(藍型風えーがたふう)
引き抜きで結べる様に自分で仕立て直しました。
縮緬なので濡れない様に
ポリの羽織を着ました。

蒸し暑いのは嫌なので
着物は胴抜き、
襦袢はキュプラ絽のうそつきです。

ところでキュプラはなかなか優れものです。
あまり気にせず洗濯機に入れられるし、
ポリの様に蒸し暑くありません。
木綿ほど皺っぽくなく、
麻の様に高価でもありません。
最近あまり流行らない様なので残念です。

今日は唄の先生で、越後獅子の
一番ややこしいところをさらっと教えていただき
さりげなく中身の濃いお稽古でした。

by yamamotoyk | 2018-05-23 20:53 | 着物 | Comments(0)
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