さて、柳染めの帯地ですが、
表は薄茶、お太鼓部の裏は濃い茶色になりました。 問題は絵柄です。 秋の模様と春の模様でリバーシブルにしたい。 柳で染めたので、やはり柳も描きたい。 秋に柳では、ぱっとしないので、やはり春は柳に桜がいいでしょう。 見渡せば柳桜をこき混ぜて 都ぞ春の錦なりける (素性法師・古今和歌集) 薄茶の方が柳桜、秋は、濃い茶が合いそうですね。 でも、デザインが決まらない。うまく絵が描けそうにない・・・ 金山総合駅構内で、三重県物産展をやっていました。 そこで伊勢型紙が売られていましたが、 その中に印刷だけしてあって、自分で切って作る物がありました。 デザインを見ているとこんなのがあります。 う~ん、秋の模様にいいかも。で、一枚買って、ちょっとやってみました。 緑の部分がすでに切り取って下の色が見えているところです。 黒い部分が印刷です。カッターナイフで切りました。 さあ、この先どうなりますやら。挑戦は続きます。
by yamamotoyk
| 2005-11-01 21:55
| 和装製作
|
Comments(10)
すごーい!! 少し前に伝統的工芸品センターで型彫り体験させてもらったけど、全然うまくできなかった私は、ただただ尊敬!のひとことです。なんだかもう、私までわくわくしてきちゃいました。応援してます、頑張って完成させてくださいね♪
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yamamotoyk at 2005-11-02 18:17
私はド近眼で、以前は眼鏡がないと、
ピントが合うのが目のすぐ近くで、 両眼視できなかったんです。 それが、老眼が入ってきて以来、眼鏡無しでも、 両目で見えるくらいピントが遠くなって、 虫眼鏡で物を見るような感じで、 細かい作業が楽になったんです。 これも寝そべって、目のすぐ前で、切りました。 そこまで間近で作業すると、比較的うまくいきます。 でも、疲れるので、今回はここまで。 ボチボチ、頑張っていきます。
す、すごい♪
根気と根性の要る仕事に挑戦する気力すらないので、ひたすら、感嘆でーす。
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うらら
at 2005-11-03 07:00
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うまこさん、帯のリバーシブル仕立て。
柄も桜だけでなく、柳というのも渋い。 帯は思いつかなかっただけに、「なるほど」と感心しております。 私も両面使いというのが大好きで、先日もマイブログに書いたところ。 リバーシブル大好きって、AB型が多いのですがうまこさんも?(^^)
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yamamotoyk at 2005-11-03 18:35
ぶりぶりさん、時間がないと根気の要る仕事をする気にはなれませんよね。でも、この型紙はそれほど大それた物ではないので、(大きさと言い、細かさと言い)そんなに感嘆して頂くほどの物じゃないですよ。締め切り時間もないことですし。
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yamamotoyk at 2005-11-03 18:37
うららさん、柳というのは、これが柳染めなので、一応柳に敬意を表した、というか、柳で染めたことを忘れないように、と言うつもりなんです。両面使いは私のけち精神の表れかと・・・・ずいぶん色んな物をリバーシブルに作りましたよ。でも、AB型ではないです。
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yamamotoyk at 2005-11-05 10:53
はい、私も実は似てるわ~と(笑)
帯より、着物の刺繍の柄とよく似ていました こんな感じのが好きみたいで、なんか、気づかないうちに 集まっていました(笑) 欲しい、じゃなくって「挑戦したい」と言うところが、うまこさんらしくて、 すごいです~~~
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yamamotoyk at 2005-11-05 20:34
ついつい好きな物を集めちゃいますよね。
私も本音は欲しいんですけど、欲しいと言って 買うのは安易すぎる(または、お金がいくらあっても足りない)し、 探すのは時間がかかりすぎる(場合が多い)し、 んじゃ、作ろか、って事になるんですよ。
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