お正月Ⅲ

さて、お正月と言えば、お雑煮ですね。
千兵衛さんにTBします。
お雑煮は新聞記事にもなるほど、日本各地で内容が違っていて、
各家でもその家庭のルーツに従って色々の変化型があるかと思います。

我が家のお雑煮は一応名古屋ということで、名古屋風です。
(でも、ルーツは美濃なんですけど・・・)

では、名古屋風っていうのは、
とても有名(と名古屋人は勝手に思っている)な、日本一シンプル雑煮。
カツオだしの汁に餅菜という小松菜そっくりの菜っ葉を、
洗っていれ、焼かない角餅を入れて、煮るだけ。
食べる時にけずり節をかける。
これに、我が家は薄く切ったかまぼこも入れます。
で、もうちょっとなんとかしたい時は
ギンナン、鶏、里芋などを入れることもあります。

あまりに簡単なので、買ったお餅がある程度無くなるまで
我が家では土日の朝ご飯にお雑煮を食べることになります。
餅菜がなくなれば、小松菜で代用。
(平日は出勤前で忙しいのでパス)

そもそも餅菜と小松菜の違いがよくわからない。
小松菜より柔らかくてアクがないらしい。
今まで、小松菜のことを
お正月だけ餅菜と言うのかと思っていたくらいだし。

さて、お正月には、色々ご馳走を食べると思いますが、
昔からのご馳走に、すき焼きというのがあります。
最近では焼き肉に押され気味ですが、
今年は、久しぶりにすき焼きをしました。

で、すき焼きなんぞは日本中同じかと思えば、
どうやら、名古屋のすき焼き材料には他の土地では
手に入らない物が使われるようです。
これがないとすき焼きじゃないような気がするので、
関東へ引っ越した弟夫婦はちょっとかわいそうだったらしいです。
今じゃ土地の物で代用してそちらの方が家族の味になったという話も。

さて、それは、かくふ、もちふ、あわふ、などと呼ばれる生麩です。
板状の生麩で表面にギザギザが付いていて、
斜めにそぎ切りにして、使います。
すき焼き以外にも煮物などに使います。
c0021551_1751210.jpg

右上のギザギザの茶色い物体がそれです。
もとは白または黄色(あわふ)ですが、
ほどよくすき焼きの汁で煮えて茶色になっています。
味は少しもっちり、少ししっかり、した生麩ですかね。
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by yamamotoyk | 2006-01-03 18:01 | 食べ物 | Comments(6)
Commented by ぶり at 2006-01-03 22:32 x
名古屋人ではないけれど、我が家も、生麩入り♪ 夫の実家は、麩なので、時々、麩を入れることも。 どっちにしても、入ってないと、なぁーんか物足りない感じ、よくわかりますぅ。
Commented by yamamotoyk at 2006-01-03 23:03
そうなんですか、ぶりさん。
生麩を入れるところはあるんですね。
そういえば、うちも麩(乾燥した)を入れることがありますね。
Commented by 萬屋千兵衛 at 2006-01-03 23:47 x
ありゃりゃ?
我が家の雑煮と、基本的にはそっくりですねえ?
私の両親は、横浜と千葉なんですが、先祖はどちらも平家の落人との事!
きっと名古屋経由で逃げてきたのかもしれませんね?(^o^)
こちらで食べてる小松菜も、普段は堅くて食べにくいのですが、
正月頃のは霜が降りるせいか、柔らかくなるんです。
あるいは、逆に餅奈なんでしょうかね?
こちらでは小松菜とは言わずに菜っ葉(なっぱ)と言ってます。
Commented by fuuki-no-botan at 2006-01-04 15:23
あけましておめでとうございます 今年もよろしくお願いいたします

生麩入りのすき焼き?!初めて知りました~ってかそんな形状の生麩は博多で見かけたことがない・・・
でもすき焼きの汁が滲みて美味しそうですね^^
Commented by yamamotoyk at 2006-01-04 17:42
はい千兵衛さん、基本的に同じですね。
私は千兵衛家3日めのように焼いたお餅が好きです。
尾張地方は徳川家康さんにならって、
質素倹約の武士精神だと教えられています。
ひょっとすると平家も節約しようと思ったのかも。
Commented by yamamotoyk at 2006-01-04 17:43
ぼたんさん、明けましておめでとうございます。
こんな形状の生麩ほかには無いらしいですね。
汁がしみて柔らかくておいしいんですよ。
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