暑い暑いと言っていたら、今度は雨・雨・雨。
今日は朝から暗く、本格的に降っています。 木々にとっては恵みの雨、喜ぶべきとは思っても、 今日はなんだか気分が乗らず、 スーパーへ週の頭の買い出しに出かけてもなんだかイライラ。 こんな気分を引きずるとろくな事はないと、 大須オペラを見に行こうよと夫を誘う。 歌舞伎を見に行こうと誘っても 和物に興味がない夫は、決して一緒には来ないが、 オフェンバッハと生オーケストラなら来るかも知れない。 という訳で、行って来ました大須オペラ。 お題は青ひげ。 J・オフェンバック作曲、メイヤック&アレビィ台本を スーパー一座の亀 玲音が翻訳して、 いつもの岩田信市が台本・作詞・演出です。 でも、さすが連休の昼演では席はほんのちょっとしか空いていません。 離ればなれの補助席ですが、まぁいいでしょう。 二階席から眺めた舞台はオーケストラボックスがよく見えます。 この席は夫に譲り、私は一階席に。 一階の補助席からオーケストラは見えません。 さぁ、いよいよ始まります。 年末の大須歌舞伎は何度か見ましたが、夏のオペラは初めてです。 隣の人がお互いに、この生演奏というのがいいんですよねぇ、 などと話し合っています。 あらすじを読むと、なかなかややこしいストーリーです。 見ていてこんがらかっちゃやしないかしら? 私あらすじ追うの苦手なんですけど・・・ でもでも心配ご無用。いつものようにとてもわかりやすく、 しかも音楽的で、楽しさと華やかさとほどよい下品さ 舞台はゆっくり盛り上がっていきます。 客席も初めは拍手だけだったのに、次第にうち解け、 笑いやどよめきがまじるようになって、最後は観客大喜び。 そして何度も何度もカーテンコール。 (とうとうタンバリンが一個壊れたらしい・・・) オーケストラの指揮者と観客と舞台が一体化した瞬間でした。 生演奏って、こういう時いいのよねぇ~。 この大須演芸場の狭い客席と狭い舞台。 あふれんばかりの出演者。 オーケストラも演芸場からはみ出しそう。 あふれるエネルギー、いいですねぇ~、 ずっとこの演芸場でやって欲しいですね。 他の舞台では決して味わえない。 あ、でも、花束もおひねりも 飛ばないところが大須らしい? 右は2階席に上がる階段で。 ところで、スゴイ感想を書いてあるサイトを見つけてしまいましたよ。
by yamamotoyk
| 2006-07-17 18:25
| 外出
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Comments(6)
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きママ
at 2006-07-18 06:45
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調べてみました。おもしろそうですねえ。
どのくらいの時間ですか?2時間くらいですか?
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yamamotoyk at 2006-07-18 08:11
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まぜごはん
at 2006-07-18 21:23
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ぶぶぶ(@_@)
なーんと。 大阪は吉本と文楽と大衆演劇と維新派がありますが、こんなのは… なんかすごーーーーい 大御所でないヨーロッパのオペラもこんな感じだったんじゃないでしょか… いっぺんみたい(聞きたい?)
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ぶり
at 2006-07-18 22:31
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yamamotoyk at 2006-07-18 23:27
はい、まぜごはんさん。
これを始めた岩田氏の反骨精神が 徳川吉宗にたてついた徳川宗春を彷彿とさせるので、 きわめて大須的です。 パリの大衆オペラはこんな感じだったんだろうと思っちゃいますね。 (でも、もうちょっとスタイル良かったかも・・・)
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yamamotoyk at 2006-07-18 23:31
ぶりさん、名古屋の夏、めちゃ蒸し暑いです。
でも、大須はアーケードがあるので、外もクーラー効いてます。 屋根が切れるとメチャ暑ですが・・・ 大須演芸場は猫のおしっこ臭いです。 もう少し住環境の良いところに住んで通う程度がよいかと。
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