三味線Ⅵ

畳の上の水練ならぬ、
頭の中の空三味線。
かっこよく言えば、イメージトレーニングだけで
2回目のお稽古の日が来てしまいました。

さて、友人が言います。
三味線の棹は組み立て式なので、
継ぎ目が二カ所あるのよ。
1の弦の下にある継ぎ目の所を押さえて音を出し、
2の弦を同じ高さの音にするの。
そのとなりの継ぎ目の所で、2の弦を押さえて音を出し、
3の弦を同じ高さの音にするの。
あれま・・・どうやら私の三味線に貼った勘所表は
位置が違っていたようです。道理で音がめちゃくちゃだった訳だ。
三味線がおかしかった訳じゃなかったのね(ほっ)


今回は補助の先生が前回とは違います。
今回の先生がもう一度三味線の持ち方を教えてくれました。
“三味線は右膝の真ん中に
三味線の胴の真ん中より少し内を膝に乗せて、
(三味線が少し膝からずり落ちる感じになる)
自分の方に傾けます。
すると、弾くところが見えます。見ないと弾けません”
おぉなるほど、ちゃんと見て弾けば、バチで空打ちしないし、
ちゃんとバチ皮のところで弾ける訳だ。
“正しいところで弾かないと正しい音が出ません。”


こんな感じで見える訳です。

半円形のバチ皮が胴の皮に重ねて貼ってあるのがわかりますか。


前に座った先生が、
“さくらさくら弾けるようになって良かったわね”と言われます。
えっ、まだまだとても弾けるなんて言えません・・・
“さあ、みんなで一緒に弾きましょう。
弾ける人は替え手で弾きましょう。(替え手というのは、伴奏のような旋律です。)

おろおろしながらも何とか弾き終えます。
頭の中が熱くなります。
うん、なかなか気持ちの良いものです。

ほかの人たちがもっと難しい物をはじめると、
補助先生が、“では、松の緑をはじめましょう。”と言われます。
ええ?もう?
なんだかスゴイ勢いで進んでいきます。
頭はパニック!えらいこっちゃ。
[PR]
by yamamotoyk | 2005-01-25 10:00 | 三味線 | Comments(0)
<< 映画Ray 三味線Ⅴ >>