夏になって酒粕を見つけるのが難しくなりました。
ところが、漬け物売り場をふと見ると、 漬物用酒粕があります。 触ると柔らかい。これは良いかも、と買いました。 最初からクリーミーなので、扱いやすいです。 ふくろに野菜の粕漬けの作り方が書いてあったので、 参考にしましたが、ちょっと面倒なことも書いてあります。 この酒粕にさらに塩だの味醂だの酒だのを 加えるのだそうです。 味をみると確かに甘くも辛くもありません。 でも、どろどろになりそうなので、 砂糖を混ぜたらイイお味になりました。 これでいいじゃん。 さて、野菜の粕漬けはまず、塩漬けにして、 しんなりと漬かったら 調味した酒粕に付けて2週間で食べ頃と書いてあります。 魚のことは書いてありません。 とりあえず、うらなりキュウリとうらなりナスのお値打ちセットとカリモリを買って、 数日塩漬けにしたあと出てきた水を捨て、 ジップログ保存袋に砂糖入りの酒粕とともに入れます。 そして2週間以上経ちました、ん、なかなか、結構な出来具合です。 これは便利と、魚にも直接塩をふって、 砂糖を混ぜた粕にまぶして袋に入れます。 我が家は週に一度の食料買い出しなので、魚の出番が少ないのですが、 粕漬けなら、数日保存するのにもってこいです。 袋を使えば、粕も少なくて済み、減った分だけ補充すればよく、 魚自身に塩を付ければ、塩加減も間違いありません。 数の子の粕漬けなどのご飯のお供も、 保存料無添加の自家製が簡単に出来ます。 (要するに小さく切った数の子と粕漬けと砂糖を混ぜたのが基本) いままで酒粕を柔らかくするのが大変だったので、ずっと気楽になりました。 朝ご飯の野菜は漬け物ですます我が家の強い味方がまたふえました。
by yamamotoyk
| 2006-09-06 18:52
| 食べ物
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Comments(4)
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ぶり
at 2006-09-07 22:54
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カリモリ、って、ウリでしょうか。
カリモリの粕漬けって、浅漬けの奈良漬け、みたいになるのかしら。
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yamamotoyk at 2006-09-08 09:02
はいぶりさん、小型の瓜です。愛知の野菜だったんですね。
http://www.meikavf.co.jp/heart/heart7-b-dentou4.htm 長さは20cmくらいの小型の瓜で、 硬いので漬け物以外の用途はあまり無いようです。 硬いので長く漬けても型くずれしないのが特長らしいです。 まさに浅漬けの奈良漬けになりました。 つまり、緑色で味は奈良漬けというわけです。 今頃しかないので、もっとたくさん漬けちゃおうかしら。
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まりも
at 2006-09-08 10:05
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これはいい!
私は面倒なことは大嫌いの美味しい物好きです。 早速このクリ―ミーな酒かす、探します。 これだとジップロックにわけて少しずつ色々やって楽しめそうです。 少しなら失敗してもそんなにめげないから、冒険できそうだし。 ささみ、漬けて炙ってもいいなぁ。アリガトウございました。
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yamamotoyk at 2006-09-08 21:25
はい、まりもさん、ありがとうございます。
1~2日でも粕漬けの味になりますよ。 魚自身にほどよい加減の塩をかける方式は 日にちが経っても辛くなりすぎないと思うので、 失敗と言うほどのこともないとは思いますが。 よほどの辛党でなければ、 砂糖を入れた方が良いです。 粕を入れた袋に塩をかけた魚を入れて、 袋の上から粕を揉み込んで まんべんなく粕がつくようにします。 一週間以内に食べるのがいいと思います。 是非トライしてください♪
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