三味線サイレンサー

さて、急に時間が出来たので、
思い切ってスーパー一座の大須師走歌舞伎を見てきました。
カメラ持たずに行ったので画像無し。
今年の演目は鶴屋南北作、金幣猿島群より将門伝説後日の旗揚げ。
ロック歌舞伎面目躍如。
当日券頼みで行けば、ドラムスのおじちゃんのすぐそばの補助席(?)
ドラム、ギターに浄瑠璃三味線まで生出演で、エネルギーあふれる舞台でした。

本題はその次。
帰りに三味線屋さんに寄って買った物。
それは頼まれ物のしのび駒。
言ってみれば、三味線の音が胴に響かぬようにして、音を小さくする物。
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c0021551_22274174.jpg上が忍び駒を
装着した状態。

しのび駒は
皮部分には触らず、
三味線の木枠部分で
支えるようになっている。
糸の音だけなので
ささやくような
音になります。



下は普通の長唄用の
駒を装着した状態。

糸を支えつつ、
その振動を
三味線の
胴に貼った
皮に伝えます。
相当大きな
音になります。

普通の駒は強度とともに音質にも関係するので、
材質が問題となり、大きさの割に結構なお値段です。
しのび駒はとにかく音を伝えない物なので
大きさの割にすご~く廉価。

大須歌舞伎を見てきたというと、
義太夫の人はうちに来てくれるんですよ、とのこと。
糸を買って行かれたそうな。そうでしょうとも。
毎日舞台に立てば(座していても)糸も消費することでしょう。
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by yamamotoyk | 2006-12-14 22:48 | 三味線 | Comments(0)
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