やっとそば屋の項目までやってきました。
突然思いついて、春風荘へ出かけました。 吹上の仇を鶴舞で討つってか? ここはなかなかの有名店なので知ってる人は知ってるはず。 (当たり前) でも、どこにあるか知ってる人は・・・? 辺鄙なところです。 公共交通機関だとどうやってくるのでしょうか? 着物で行くには?見当も付きません。鶴舞の駅から歩く? 結構あります。 以前金山で教えられ、 てくてく歩いて不安になった頃、やっとたどり着いた記憶があります。 七本松の交差点から、数件目のビルの一階です。 ここもお一人様用に入ってすぐの大テーブルがあります。 玄関の縦の桟と衝立の横の桟からはいる光が 格子になって、えもいわれぬよい雰囲気を醸しだします。 以前入った時にドもぎを抜かれた椅子の上のポンポンのクッションも 今日は平たくなっています。 今日は後悔しないように、心して注文をします。 玄挽き・霧下そば(一度に写せなかったので合成しました)¥1000 薬味が三種。蕎麦にはそばつゆと塩が来ます。 蕎麦は少ないので、これだけ楽しむのは大変。 それに生わさびを充分おろす前に蕎麦が出てきました。(忙し) ちょっと汁に辛み大根のおろしを入れますが、好みに合いません。 オーソドックスにわさびを入れます。 あら、生わさびなので、おろした分ではちょっと足りません。 急いでもっとおろして入れましょう。 汁はずいぶん味が濃いので、いつものようにのんびり浸けていると 辛くて蕎麦の味が・・・ 江戸っ子みたいにちょっとだけ浸けて急いで食べます。 おいし~っ! 塩もちょっと浸けてみましたが、これは好みじゃない。 などとしていると、そば湯が来ました。 サラダドレッシング容器は蕎麦を擂った濃厚蕎麦汁だそうです。 確かにそば湯はとても薄いので とろ~っとした濃厚蕎麦汁とやらを入れるとおいしくなります。 ここで、辛み大根、七味、などを試してみます。 両方入れると、かけそばの汁になりますね。 汁がなくなったので、今度は塩と七味入れてみます。 なんだか理科の実験か、お料理をしているみたいですね。 でも、せっかくお金を払ってきているんだもの これくらいたのしませて頂いても・・・ 大昔のことを思い出しました。 私の料理の仕方が理科の実験みたいだからいやだと言った人のことを。 別のことも考えました。 料理がおいしいとかまずいとか言うのは、むずかしい。 自分の好みに合うかどうか、 つまりはそういうことなんではないかとか。 やけに哲学させるおそば屋さん。そんな雰囲気なんでしょうか。 そう言えば、木曜日休みのようです
by yamamotoyk
| 2006-12-15 23:01
| 蕎麦
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Comments(6)
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まぜごはん
at 2006-12-16 11:19
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濃厚蕎麦汁
これはいいかも。 さらさらのそば湯は物足りないですものね。 大阪はやはりうどんの地。 おいしいそば屋さんはそうあちこちにない…
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ぶり
at 2006-12-16 15:56
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yamamotoyk at 2006-12-17 22:52
はい、まぜごはんさん。
初めはすりごまを薄めた物があるのかと思いましたが、 すりそば(笑)の薄めた物でした。 とろ~っとした物でした。すぐれものです。 名古屋もうどん王国です。 数少ない蕎麦屋探検中ですが、 少ないので征服も楽そう(笑)です。
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yamamotoyk at 2006-12-17 22:53
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yamamotoyk at 2006-12-17 22:56
はいサランラップさん
なんだか色々楽しめるお蕎麦やさんでした。 濃厚蕎麦汁容器は中にかき混ぜる羽が付いていて それをぐるぐる回します。 容器にはオリーブオイルここまでとか、 酢ここまでとか書いてあって、 色んな種類のドレッシングが作れるようでした。 こんな容器がどこかで売られているんでしょうね。
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