舞台裏話

今日は朝から仕事で一般受けする話題もないので
舞台の話で引っ張ります(やっぱり一般受けしないかも)
c0021551_1916537.jpg


さて、前回の唄の先生の雑談の中の話です。
長唄はほとんどが複数の三味線と複数の唄い手さんで
合奏されますが、ところどころソロ部分があります。
唄い手さんがソロで気持ちよく朗々と唄われると
時には長く引っ張りすぎたりして
伴奏の三味線と合わなくなることがあります。
そんな時巧いタテ三味線の人は(ま、プロってことですが)
適当に唄にあわせて曲を変えてしまうことがあるそうです。
唄の人は譜面を見ているのでそれがわかるのですが
三味線は譜面を見ないので、
どうやって他の三味線の人はタテ三味線に合わせるのかと
尋ねたところ、「合わせられません。
わかるところまで来たら合わせます」との返事だったそうです。

12月1日の能楽堂で、それかな?という場面を見てしまいました。
と言っても、私も譜面を見ていた訳じゃないので
確信はありませんが、(見ていてもわからんって)
この時はもちろん唄は素人さんです。
タテ以外の三味線の人がわずかに動揺して動きが止まり
一瞬の後再開したのを見てしまったのです。
う、これが話に聞いたアレかな?な~んちゃって
(全然ちがうかも・・・)
真相が何であったにせよ、色々面白いことがあるもんだ、
という話です。
(なお、この話と上の写真は直接関係ありません
どの曲だったか忘れちゃったから・・・)
[PR]
by yamamotoyk | 2007-12-03 19:12 | 三味線 | Comments(2)
Commented by nano at 2007-12-05 22:05 x
おもしろいです〜!なるほど、そうやって曲がちょっとずつ変化したりもするんでしょうね。逆に唄のプロも素人の三味線に合わせて唄を変えちゃったりしてるのかな・・・。
Commented by yamamotoyk at 2007-12-06 19:33
はい、nanoさん、裏話は色々あるようですね♪
素人のタテ三味線に唄が・・・
やはり、色々あるんでしょうね。
弥◎先生の越後獅子の手の込んだ合方も
聞いてしまいましたよ♪~
素人の伴奏だけでは
飽き足らないところがあったんでしょうね。
<< 歳時記 大須歌舞伎 >>