カテゴリ:着物( 977 )

二枚襲ね(かさね)に自転車袴

さて、毎月18日は天下に名をとどろかせる(何をおおげさな)大須の骨董市
例のオーストラリアのイギリス人夫妻は骨董大好きさんだそうな。
骨董市での掘り出し物には朝早いのが一番と教えた手前、
夫が案内し、私が同行することに・・・(はい喜んで・・・私は着物を探そう)
18日は寒いとの予報。なので、いつものマントにさらに着物は2枚重ね。
ウールの単衣に紬の単衣を重ねて着てみました。
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堅い着物同士なので、袖がちょっとごわごわかな。
サイズのそろった着物2枚なので、ちょっと重い以外は大丈夫。
でも、着ているうちに内側の着物が少しはみだしてきました。
12単衣のようですね。これはしょうがないのかも。
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それにしてもこの日の大須は寒かった。2枚襲ね+マントで正解かも。

そして今日は長唄大会の鑑賞です。会場は家から微妙な距離。
昼食は一旦家に帰りたいし、時間も惜しいし。と言うわけで、自転車で行くことに。
縮緬の着物で自転車は(いくら古着でも)汚れるのでいや。
そこで久しぶりに自転車袴の登場です。
かなりかっこう悪いスタイルですが、
マントを着るこの季節はあまり気にならないかも・・・
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オリジナルに加えて袴のまたした部分をちょっと追加で縫ったので、
もう着物もはみ出さないし、あ、でも、追加は手縫いなのでほどけてきています。
早急にミシンで縫わなくちゃ・・・
これは、ちょっとした物陰ですばやく脱着できる優れものです。
え、なに?馬に乗る山内一豊の妻・千代みたいですって?
うっふっふ、さもありなん(何をたわけたことを申しておる!)ははーっ m(_ _)mご無礼
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by yamamotoyk | 2006-02-19 21:46 | 着物 | Comments(4)

訃報

シューズデザイナーと言うより素敵な着物先輩とも言うべき
高田喜佐さんが亡くなられたそうです。

つい最近も教育テレビの「おしゃれ工房」に「着物の着こなし私流」というタイトルで、
出演されていたのに・・・・
とても残念です。

ご冥福をお祈りします。     合掌
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by yamamotoyk | 2006-02-17 14:12 | 着物 | Comments(2)

私が着物を着る理由

さて、どこかで書いたかもしれません。
私が着物を着るようになった理由(わけ)です。

きっかけそのものは、コーリンベルトの項で書いたようなことです。
その時は、他にも色々いやな思いをしたので、
悔しくて、自分で留め袖が着られるようになりたい、と、強く思ったんです。

また、それ以前から外反母趾で、しゃれた形の靴が履けなくなっていて、
ドレスアップしてもぺたんこで先が太い靴では
どうにもつまらない、と思っていたのです。
草履なら、外反母趾の予防にもなって、さらにおしゃれが可能だからです。
こちらが、普通のおしゃれ着を着続ける
直接の動機と言っても良いかもしれません。

しかし、着物を着て、次第に年を重ねてわかったことは、
仕事着は別として、
おしゃれ着の洋服は、若い人にはかなわない。
しかし着物は年を重ねても、年相応に美しく装えるのです。

そして、最近決定的な考えが浮かびました。ちょっと誇張もありますが、
私はおそらく着物を日常着として着ていた時代を知る、
最後の生き証人、という思いです。

そういう人間が着物を着なくては
着物が本当に単なる歴史上の民族衣装になってしまいます。
最近では結婚式や葬式でさえ着物を着ない地方が増えてきているようです。
まだ少数派でも着物を儀式以外で着る人がいる間に、
着物を着る人間が増えていけば、
いろいろな理由で着物を着たいと思っている人が、
実際に着るときの敷居が低くなると思うのです。
誰も、着物を着なくなった時に着物を着るのは、大変困難です。
精神鑑定(苦笑)を受けかねません・・・・
着物を着るノウハウも失われているかもしれません。

日本人にとって着物は、色々良いことがあります。
私はこれからも着続けたいと思います。そして、
今は着たいと思っているだけの人に、
実際に着てもらえるよう、少しでも力となればと思っています。
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by yamamotoyk | 2006-02-11 22:13 | 着物 | Comments(10)

新年会

昨日とある新年会があって、行ってきました。c0021551_9134522.jpg
めいっぱい着飾って行ったら
女将(おかみ)といわれた・・・・
本物の女将は総絞り(おそらく地元の有松絞り)の
一般に2部式着物と言われている物で現れた。
戌年って言ったっけ、そうなら84だ・・・

この着物は例の片身替わり
HP中には書いてないが、
袖が1尺4寸。普通の物より3.8cm長い。
ぱっと目にはそれほどわからないが、
座っていると、長い袂が
しばしば、ふまれることに気づいた。

この手の着物は立席のときに着ていこう・・・
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by yamamotoyk | 2006-01-29 09:30 | 着物 | Comments(2)

お弾き初めⅢ

さて、新年会関連の話題、もう一件。
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この日の曲目は松の緑、都鳥、連獅子、越後獅子、時雨西行でした。
お正月で、演奏会用と言うことで、末弟子としては
着物は色無地にしようと。(これも一応練習のうち)
で、何か曲目に関係ある物をと考えて、
しかも暮れから色無地を着る機会が多かったので
同じ色無地となると(このあたり節約モード)水色で雲の地紋。

また獅子の曲が2題あって、ぼたんに獅子という歌詞が気になります。
よし、牡丹の袋帯があったはず(振り袖を着た時の物)
獅子は・・・よし粘土で獅子の帯留めを作ろう・・・・・
でも、うまくできずに挫折。そう言えばライオンの帯止めがある。

水色の雲となると、連獅子の歌詞に、
~♪文殊菩薩のおわします その名も高き清涼山
峰を仰げば千丈の みなぎる滝は雲より落ち♪~
という場面もあるので、これもぴったりです。(^_^)v

ということで、上の写真になったわけです。
でも、前にも書きましたね、この話。σ(^∇^;)
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by yamamotoyk | 2006-01-20 17:45 | 着物 | Comments(13)

夫が着物を着た理由

さて、暮れにも書いたように、
近くの映画館でこのお正月の間だけ一日一回上映される映画
鴛鴦歌合戦を見に行こうと思っていました。
着物で行くと1200円のところが1000円になるというのです。
どのみち、映画に行くには着物で行くつもりだったので、
好都合と思っていました。

で、ふと、ねぇ、一緒に行かない?と夫に言ってみました。
着物で行くと安くなるよ。
夫は近くでもあるし、一緒に行く気になったようです。

で、元日の朝、突然、「着物着ようかな・・・・」
え!着物!と、あわてて、タンスの奥から
夫の着物一式を引っ張り出します。
とにかく結婚した最初の年のお正月に着たきりです。
197ん年以来・・・30年近く前・・・

足袋が足袋が、出てこない・・・あせるあせる。
えいままよ。私の白タビックス、実は男物だからこれで、おねがい。

しかし、いいですね、男着物。帯は兵児帯だから、
とにかく、タンスから引っ張り出しさえすれば、
Tシャツの上にでもすぐに着ることができます。
私が帯と格闘している間にもうできあがり。
兵児帯を後ろでリボン結びして、
羽織を着れば、もう完成。

初詣にはちょっと寒いからとマフラーを首に巻き、
男用タイツ(どこかにあったはず)が見つからないので
私のレッグウオーマーを貸します。

さすがに雪駄でもちと足が痛くなったと文句も出ますが、
家に帰ると馴染んでいます。
そのうち息子達が部屋がやけに寒いと言い出します。
ウールの長襦袢にウールのキモノ。羽織はつむぎで、
この一式を着ていると、寒がりの夫でも寒さが応えないのですね。
ウオームビズですね。
あ、ビジネスにはイマイチかもなので、省エネといいましょうか。

さて、冷静に探すと足袋も出てきました。
2サイズあります。
私の実家に行く段になり、足回りを検討しなおします。
白タビックスを履いた上に大きいサイズの足袋を重ね履き。
これで、暖かいし、鼻緒も多少あたらないでしょう。

という訳で、出かけます。
私の母によく似合うとおだてられ、ちょっと気分良さそうです。

さて、次の日映画に行こうと思うと、
あいにく朝から雨。で、しっかり気分はめげて、
たかだか200円のことで着物は・・・と言いだし
さらに、映画もあまり面白そうではないし・・・・
ということで、結局、映画は私一人で行くはめに。
(ま、そのつもりだったからかまわないけど)

というわけで、ひょんな着物再デビューの顛末でした。

で、映画はどうだったかって?
はい、ビルの中のとても小さな映画館で
そこそこ人はいて、(でも着物はいない)
昔懐かしい、リアリティー無しの
全編これ歌がたっぷりのおとぎ話。
面白いところでくすっと笑い声のおきる楽しい空間。
私は楽しんできました。
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by yamamotoyk | 2006-01-03 18:28 | 着物 | Comments(5)

着物で免許

さて、何年も前から運転免許証の写真に着物姿で写ろう、
という提案がなされているのですが、
前回は夫の反対にあって、挫折。

夫の反対理由は、免許の更新に行く先が
長い長い登り坂の先にあるので、早足で一緒に歩くのは大変だということ。
(多分本当の理由は着物姿と一緒に歩くのがいや)

しかしどこへでも着物で出かけていく妻に、
あきらめたというか、慣れたというか。
今回は午後から着物での集まりがあったので、
私は奇襲攻撃的に、
さあ行こうと言った時に着物姿で突然現れて、
彼は反対しようがなかった・・・・

さて、早足で歩く際に一番問題となる足回りも、
非常に歩きやすい雪駄もどきのおかげでクリアー。
以前お世話になった地下足袋ルックも必要なし。
一見竹張りの雪駄に見えるけど、すべてゴムぞうり。
撫松庵のもので、なかなかいいお値段だったけど、
とにかく楽。では、いざ出発。
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しかし、夫の早足は毎日のトレーニングでいよいよパワーアップ。
私はチャリで延々行くのは良いが早足で歩くのは
いくら雪駄もどきが良くても、大変・・・・ひーふー
(翌日足の筋肉やら関節やらが痛かった)

しかし、この努力の結果、無事、免許証の写真は着物姿に・・・
でも、眼鏡の反射を押さえるため、カメラのおじちゃんが
「はい、もっとあご引いて、もっと下向いて、眼鏡を上げて」
すごく上目遣いで撮れた写真はなんだか自分じゃないみたいな顔だ。
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はい、例の伊勢型紙半襟を付けています。
んでもって、ゴールド免許なのよ♪(最近滅多に運転してないから?)
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by yamamotoyk | 2005-12-12 19:24 | 着物 | Comments(10)

帯止め

今日は三味線のお稽古。

破れた母のお召しで自作した帯を締めました。
例によって帯板、帯締め無しの角出しですが、
着物と帯の色が同じすぎるし、
帯も柄がなくて、ちょっとさみしい雰囲気です。

なので、スカーフリングを帯止めにしました。
スカーフリングはサイズが大きいのですが、
うまい具合に目立つところが小さくてちょうど良い感じです。
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右は
クリップ式の
スカーフリング
紐も帯と似た色、着物もワイン色のウールで、
帯止めだけが目立って、よかったです。
写真がうまく撮れず、すいません。
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by yamamotoyk | 2005-12-07 19:36 | 着物 | Comments(8)

法事

さて、セルフ・ドライの話題ではずいぶん盛り上がりましたが、
セルフ・ドライができると、絹物を着るのが気楽になります。
これからの店舗展開が期待されますね。
リサイクル着物業界の人だれか、
セルフドライ付き大型コインランドリー始めたらぁ~?

という訳で、舅の7回忌、平服でお越しくださいと言うことで、
一つ紋付き色無地に般若心経の織り模様の袋帯を合わせました。
私は接待側で労働力ですが、お客さんは少ないし、大丈夫。
でも、雨降ったし・・・・(T_T)

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色無地は雲の地模様
帯揚げは黒の絞り
(お嫁入りで持ってきた物)
帯締めは、一部ベージュ色
草履は黒(運転用には黒サンダル)
帯に差した扇子は
般若心経(カンニング用)

色無地は叔母にもらった物で、それはさらに誰かの形見分けだそうで
母の実家の紋が付いている。袖丈が1尺1寸ときわめて短いので、
短いうそつき袖を作って着物に縫いつけた。

帯はデパートのリサイクル着物展で買ったもの。
未仕立てで各種色があり3千円(万じゃないよ)だった♪
袋帯のままではやはり大変なので、
お太鼓部を裏へ折って、長さを半分にし結びやすくしました。
トンネルかがりなので2重太鼓に見えます。
さらに今回は引き抜き結びになっています。
結ぶ時、裏返しにしないと般若心経が逆立ちします・・・!
袋帯を名古屋帯にする話を参考にしてください。
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by yamamotoyk | 2005-12-05 11:59 | 着物 | Comments(6)

柳に蛙

三味線がんばってます・・・・ということで、今日のお稽古にはこの帯で。
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帯止めは蛙のブローチ。ちょっとわかりにくいんですけど・・・

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角出しにすると、スズメがいい位置に来ます。でも、実は手先がひどく長いんです。
お太鼓にすることも想定してたので・・・でも、いかにも長すぎ。
もし短く結ぶと、前の模様の位置がどれくらいずれるのか・・・・
色々問題が・・・
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by yamamotoyk | 2005-11-23 22:38 | 着物 | Comments(6)