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江戸のオートクチュール

天気予報は本日晴天。ただ今年最高気温になる予想、とか。
今日は連休で三味線がお休みなので、
貴重な一日を有意義に過ごそうと・・・・
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錦紗の着物です。とても薄手なので涼しいです。

名古屋市博物館で小袖・江戸のオートクチュール展を見てきました。
これは松坂屋デパートが集めた江戸時代の小袖を集めた
松坂屋京都染織参考館の初公開です。
松坂屋デパートのオルガン広場でも一部無料公開されているので
先にそちらも見てきました。

さて、展示そのものは別にして、
おもしろかったのは途中の売店、就中、本です。
あれもこれもほしくなって、さんざん立ち読みして・・・・・
冷静さを取り戻し・・・・買いませんでした。

もう一カ所は、最後、出口直前。
現代の布で作った小袖試着コーナーです。
係のお姉さんに撮っていただきました。
なぜか、すべて綿入れになっています。
そして身幅がひろ~いんです。
私の場合帯があるのでまるでねんねこみたいになります。
ふきのある江戸後期の物は打ち掛けで着ればいいんですね。
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もっと古い形はふきがないのでちゃんと着た方がいいと思うのですが
帯というか紐がありません。
帯揚げを解いて(引き抜きなので帯揚げなしでも壊れません)
帯にして着ました。
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あは、元禄花見踊り。後ろの小袖も踊ってるし~♪
皆さん、ぜひ帯の代わりになる紐ご持参でおいでください。
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by yamamotoyk | 2008-04-30 23:03 | 外出 | Comments(4)

こまぎれ

三味線を弾いていると糸が切れました。

三味線には糸がよく切れる場所があります。
もちろんバチが当たる場所はよく切れるわけですが、
そのほか糸が本体にさわっているところがよく切れる場所になります。
上駒、駒、一番下の胴に触っているところ、などです。

一番細い三の糸は一番よくバチを当てることもあってよく切れます。
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そのほか上の駒で切れる場合。
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駒のところで切れる場合や一番端の音緒のところで切れることもあります。
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しかし、同じ切れるにしても糸巻きに巻いてある方ではなく、
反対の端に近い、音緒の所や駒の所で切れる分には
糸の長さがそれほど短くならないのでありがたいのですが
上の駒のあたりで切れるとがっかりします。
新しい糸に替えなければもう使えないからです。
なので、糸が新しい間に切れないように
早めに糸を少しずつずらして長持ちさせようと思っています。

それにしても、駒で糸が切れることを駒切れというのですが、
駒切れを起こすたびに、つい、小間切れ・・・と思ってクスリと笑います。
駒切れの場合は残りの糸が長くて嬉しいのに
何で小間切れって言うのかしら?・・・・

でも、駒切れを起こしたときふと思ったのですよ。
切れた方の糸って短いじゃない?
これってやっぱり小間切れかも!
ってことは~、小間切れって、駒切れから来たかも・・・・

あ、ところで一番上の写真を見て
おや、撥皮がはがれていますね、と思ったあなた、鋭い!

ちんちりれんを弾いていてちょっと油断した折りについ・・・
それ以来、気をつけてはいるんですが・・・
前回はほんのちょっとだけだったので
撥皮が破れるまでもったのですが、今回はだんだんひどくなります。
困った・・・自分で触りたくないし、かといって持って行くほどでも・・・
浅田屋さんは撥皮は水で薄めたヤマト糊が一番と言っていたし・・・
そこでご飯粒を一粒つぶして水でべたべたにして爪楊枝でそっと入れ
撥でこすり出して貼り付けました。皮が少し濡れたのでちょっと心配・・・
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でも、糸も張れたし撥皮も貼れたし。めでたしめでたし、ということにしましょう。
これ以上、皮に触りたくないから気をつけよう・・・
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by yamamotoyk | 2008-04-29 23:08 | 三味線 | Comments(5)

ミツバパスタで雑草退治

今日はお庭の手入れをしていました。
夕食の準備をしようと思いましたが・・・・
そういえば今週は連休という頭があって野菜の買い置きが少ないのです。
連休ったって今日が休みというだけなのにね。

ふと足元を見ると、そういえば雑草取りもまだ途中・・・
目の前にはごっついミツバが生えています。
ミツバは根が強くて大きくなると抜くのがとても大変です。
ひょっとしてミツバって野菜だよね・・・
売ってるミツバとは似てもにつかない大きさですけど・・・・
背の高さは10分の1ほどですが葉っぱの大きさは10倍ほど・・・・
おおげさ?いえまぁ・・・
と言うわけで、雑草退治もかねてこれを食べちゃおうと・・・・

おそらくずいぶんあくが強いでしょう・・・・
茹でてから、いためましょうか。
というわけでできたのがこれ・・・・
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ミツバと一緒にさいころに切ったジャガイモ、生椎茸、ドライトマトを
ざっと茹でて冷ましておきます。
オリーブオイルでみじん切りニンニクをさっと炒めた後、
小さく切った鶏も炒め、茹でておいた野菜を入れ、さらに炒め、
茹であがったパスタと混ぜてジェノベーゼソースで味を付けました。
ちょっと舌がしびれるようなアクもこのソースの味でごまかされます。
しゃきしゃきジャガイモが絶妙でなかなかおいしいパスタでした。

いわば我が家の山菜パスタです。
きっと微量栄養素(ひょっとして毒素も)豊富です。
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by yamamotoyk | 2008-04-29 22:06 | 食べ物 | Comments(0)

2馬力@家族サービス

たまには家族の好みにも付き合わないと・・・・
自動車屋さんからちょっとしたイベントの案内が来ていました。
夫は、一人で行くのは云々・・・というので付き合ってきました。

でも急にそんな話が出るので、11日に間に合えばいいやと
のんびり作っていた帯を急遽急いで仕上げて・・・
昨夜12時過ぎまでかかって・・・・やっと完成したのが、
南フランスをイメージしたこんな帯
(車に乗っていたのでお太鼓が潰れているのがちょっと残念)
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何がフランスかって?
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シトロエン2CV誕生60年祭だそうで・・・・
2CVってな~に?という方にご覧に入れます。
同じ車種がこ~んなに並んでますよ。
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画面に収まりきれなくてまだ左の方に数台止まってます。
それでも入り切らなくてあとから来たのが隣の駐車場に入りました。
こんなかわいいおもちゃも参加していました。
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ちなみにこれは子供が乗れるおもちゃの車(しかも2CV!)に
段ボールで作った車体が乗っけてありました。

ニーシーブイ、とかトゥーシーヴィーと人は言いますが
フランス車なんだからドゥシヴォって言うのが本当ではないかと・・・
でも我が家では2馬力と言ってますが・・・・

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ちなみに我が家のはこの一番手前のやつ。
一番渋く塗装がかすれています。

さびたり腐ったりせずに塗装がかすれてますね、と感心されましたが
なるほど他の車はぴかぴかなのは別として
結構表面がボコボコ浮いていたりして、下が錆びてるんですね。
そりゃこの車、屋根付きの所にいて、決して雨には当てないからね~。
雨の日には決して乗りません。
こうなると乗用車とは言えません。単なるペット・・・です。
毎週運動のために安全な平和公園でお散歩させてます・・・・
ま、私がしているわけではないので・・・当然ですが。
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by yamamotoyk | 2008-04-27 22:25 | 外出 | Comments(8)

歳時記

今日見つけた花

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左:ジャーマンアイリス
右:蚊レン草
蚊レン草は10年ほど前に
一株庭の隅っこに入れて以来
ずっとそこで茂っています。
蚊の嫌いな柑橘系の香りを入れた
匂いゼラニウムだということですが
その効果はほんのり・・・・って感じかしら。

庭の一角はフジと黄モッコウバラが茂っていて
とても写真映りの良い年もあれば・・・・
今年はモッコウバラが早く咲きすぎたようで
ちょっとフジが負けてます・・・あまり良い写真が撮れません・・・
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そろそろ一日がかりで
モッコウバラとフジの蔓をなんとかしないと・・・
本当にジャングルになってきました。
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by yamamotoyk | 2008-04-27 21:38 | 園芸 | Comments(0)

志村ふくみ展@高島屋

5月14日(水)~20日(火)
JR名古屋高島屋 10回美術画廊で
高島屋美術部創設百年記念として行われるそうです。
志村ふくみ氏のタペストリー、額装・軸装などの作品約50点が展示されるそうです。
入場無料です。(多分着物も出ているとは思いますけど・・・)

デパートの美術画廊は案外フロアーの片隅にあったりして気づかないのですが、
JR名古屋高島屋の画廊はエレベーターのすぐ横にあるのでよく覗きます。
絵画あり陶芸ありの展示に現代の美術動向が楽しめます。
ついでにその先の着物売り場を覗いたり隣の催事場を見たり、
私にとっての高島屋は10階がほとんどかも・・・

先日も高校時代の同期生の展示があったので覗いてきました。
ほどよい広さの会場にセンスのよい展示
友人の作品がとても見栄えよく展示してありました。
入り口から入った客の視線を意識して
うまく中に誘導するように係の人が並べていたと友人もほめていました。
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by yamamotoyk | 2008-04-26 14:38 | イベント予定 | Comments(2)

歳時記

昨日咲き始めた花

c0021551_1425966.jpgc0021551_1431154.jpg右:シラー・カンパニュラータ 
別名は釣り鐘水仙

左:ビグノニア
流通名がカレーバイン
別名は釣り鐘かずら

偶然とはいえ、どちらも釣り鐘の名前を持ってます。
釣り鐘状の花ですからね。

カレーバインのカレーは花がカレーの匂いをさせるからです。
本当にカレーライスそっくりのにおいです。
花がたくさん咲くと(今年は少なめですが)玄関先がカレーっぽくなります。
丈夫で葉のきれいなツタなので街にはよく植えられていますが
花の時期は短くてあまり気づかれません。
もしこの時期カレー屋さんもないのにカレーっぽかったら
この花が咲いているかも・・・・
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by yamamotoyk | 2008-04-26 14:21 | 園芸 | Comments(0)

歳時記

21日には既に咲きはじめていたのですが
やっと今日撮ることができた花たちです。

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左:ツキヌキニンドウ  右:クレマチス
クレマチスはもう4つも5つも咲いていました。
ツキヌキニンドウはスイカズラとそっくりの花の形ですが
(色はこちらがとてもきれい)
日本原産でないので虫がほとんど食べません。
園芸用にはとてもありがたいです。
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by yamamotoyk | 2008-04-23 23:11 | 園芸 | Comments(0)

昼夜帯

さて、今日のお稽古は唄の先生でした。
小鍛治の唄と吾妻八景の唄です。
これでいよいよ吾妻八景も終わりです。
なんだかとても残念。とても好きだったし、
あともう少しで暗譜で弾き唄い出来そうだからです。
ま、あとは自分でちまちま練習しましょうか。

4月からお稽古の時間が遅くなったので
午前中なんとか時間が取れて昼夜帯が完成しました。
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表の赤い縞布は、自分で買った帯。
と言っても、実は半幅帯で途中に縫い目があるのです。
でも、お太鼓で締めたかったので、赤い帯に縫いつけてあったのですが
とても重くて使いにくく、ほとんど締めずにしまわれていました。

最近それをなんとかしようと解いてあったのです。
黒い方は喪服用の九寸名古屋帯の反物。
芯を入れて仕立てるのも面倒だしと、長らく箪笥の底にいました。
ふと、芯なしで赤い縞帯とミシンで縫い合わせるだけなら
とても簡単だと思いついたのです。
とんぼさんの昼夜帯のアイデアに感謝です。
しかも帯地の適度な張りが芯の代わりになります。
という訳で早速、今日のお稽古に締めていきました。
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先の引っかけで結ぼうとするとあまりにお太鼓部分が長くなってしまうので
普通の引き抜き角出しで結びました。
とても良い感じに出来ました。
これなら帯締め無しでもサマになります。
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by yamamotoyk | 2008-04-23 23:02 | 着物 | Comments(6)

古くて新しい三味線

さて、三味線お稽古の友人が自分の三味線の他に
お姑さんの三味線があってそんなに何挺(ちょう)もいらないから
もらってくれないかと言うのです。
ただ、三味線も二挺あると置き場所に困ります。
すると二挺掛けの三味線箱も一緒にくださるというので
喜んでいただいてきました。

とはいえ、皮が裏表とも破れているのでそのままでは使えません。
ということで先日来浅田屋さんにお願いしてあったものが
仕上がったとの電話で早速もらいに行って来ました。

できあがった三味線を二挺立ててご満悦。
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今回の三味線はなぜか犬皮(けんぴ)です。
浅田屋さん今回は猫皮にはこだわりませんでした。
(費用の心配をしてくださったのか、
たまたま良い皮がなかったのか)
いずれにせよ、という訳で犬皮と猫皮と両方比べてみると・・・
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上が犬皮で下が猫皮です。
犬皮の方がきめが粗いです。音も硬い感じ。
と言っても先日張り直した猫皮は
ゆるめに張られたのかちょっとぼんぼん言うので
単純比較はできないのですが、それでも、なんか違います。
犬の鳴き声と猫の鳴き声が違うように。
これでペットが二匹になりましたね。
毎日膝に乗せて可愛がってやってと浅田屋さんに言われましたが、
弾き唄いすれば毎日一緒に唄を唄うわけですね。
弾き込むと音がだんだん変わってくるそうなので、楽しみです。

それにしても、よく響く三味線です。糸巻きの感じもグーです。
棹には何の目印も付いていないので
このまま音階の目印なしで頑張ろうと思います。
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by yamamotoyk | 2008-04-22 23:44 | 三味線 | Comments(0)