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鯛の昆布締め

母が若い頃金沢に居たので、昆布締めに親しみがあって、
評判も良いので、このところ我が家では
我が家流・鯛の昆布締めが
お正月の定番になっています。

柳橋中央市場で買ってきた鯛。
お刺身用なので、早速処理開始です。
鯛の昆布締め_c0021551_19390134.jpg
昆布をさっと洗う感じで水を付け、しばらく放置
その間に、鯛の刺身を薄くそぎ切りにしますが・・・
全然うまく行きませんね。
気にしないことにしましょう。

昆布が柔らかくなったので
酢を少し振りかけてさらに置きます。

その間、鯛にはクレージーソルトを振りかけ全体によくまぶします。
クレージーソルトは香辛料などが入っているので
塩単独よりかけ過ぎにならないのが気に入っています。
もちろんちょっと変わった風味も気に入ってます。
変な味が気になる方は単なる塩にして下さい。

鯛の昆布締め_c0021551_19391450.jpg
拡げた昆布の上に塩をした鯛を並べます。
今回は昆布がたっぷりあるので
重ならないようにしますが、
昆布を節約するときは多少重なっても大丈夫。
この上に更に昆布拡げ、刺身を置いて・・・
と重ねて、最後は当然ながら昆布だけ。
鯛の昆布締め_c0021551_19392356.jpg
最後にラップでぴったり包み、
冷蔵庫へ。
このままお正月まで置くと
かなり、濃厚な昆布味の鯛になります。
塩と酢でちょっと酢締めに近い感じになりますね。
ワサビ醤油もいいですが、
何も掛けなくても美味しいです。

日持ちを考え、そうするわけで、
すぐ食べるなら、
ここまで酢と塩を掛けなくてもいいかも。

名古屋では昆布締めが一般的ではないので
昆布締め用の幅広昆布が無いのがちょっと残念
金沢に行ったときに
昆布締めにぴったりの幅広昆布を見つけ、感激したものです。

# by yamamotoyk | 2016-12-30 19:55 | 食べ物 | Comments(0)

好評・柚子ピール

花柚子の続きです(クリック
花柚子の皮を2回ゆでこぼし、
よく水で洗って一晩そのままにし、
翌朝、もう一度ゆでこぼし(都合3回)
最後に湯を切り、
最初に量った柚子皮の重さ600gに対し
白砂糖550gを上からかけしばらく様子を見るも
湯をこぼしすぎてなかなか砂糖が溶けてこないので
少し水を注いで、極弱火に掛けました。

煮詰める感じでしばらく火を入れていましたが、
量が多くて焦げ付きそうだったので火を止め、
鍋を振って混ぜるもなかなか困難。
ま、いいか、と放置。
他の仕事もありますから・・・・・

しばらくしてからオーブンで乾燥させることに。
好評・柚子ピール_c0021551_19152482.jpg
オーブンペーパーに並べました。
オーブンペーパー3枚分になりました。
低温オーブンには
45℃と100℃の2種類しかないので
ちょっとお試し。
100℃は焦げそうで心配、
45℃はなんだか頼りない。

30分ほど色々やってみた後、
2枚分はオーブン内に放置
1枚はオーブンの上に放置

翌朝、
どちらもあまり変わりない感じだったので、
多めのグラニュー糖を振りかけてまぶします。
好評・柚子ピール_c0021551_19153387.jpg
いい感じになりました。
形のいい物だけ、小袋に入れてみます。
好評・柚子ピール_c0021551_19154177.jpg
食べ易いように爪楊枝入り(気がきくでしょ私?)←自画自賛
長唄お稽古のおやつに、いくつか持参しました。

次の日には良い感じに乾燥して硬さもほどほど、
苦みはなく、食べた後ちょっと舌が痺れるので
たくさんは食べられないのが好都合。
たっぷり出来たので、
お正月用にいいお茶請けになりました。

# by yamamotoyk | 2016-12-30 19:33 | 食べ物 | Comments(0)

叩きゴボウ

何かの本でおせち料理の話の中で
関東の祝い肴三種:数の子・黒豆・田作り
関西の祝い肴三種:数の子・黒豆・叩きゴボウ
と書いてありました。

我が家は?
大ばあちゃんはおせち料理を食べるときにいつも
くりくりとマメに暮らして、達者で長生き。
と栗きんとん(または他の栗料理)と黒豆をまず取ります。
達者と言ってタツクリを取ります。
大ばあちゃんの作る(昔だけど)田作りは
パリパリでとても美味しいんです。

だから、我が家の祝い肴三種は、さしづめ
栗きんとん、黒豆、田作り、
というところでしょうか。

しかし私は、叩きゴボウの由来に
若者は叩かれて強くなる。
と聞いたときから、叩きゴボウを作るようになりました。
でも、その後は大地に根を張るとか、叩いて開くから開運だとか
薬になるから、無病息災とか、違うことばかり見ますけどね。
叩くなんて体罰みたいでダメという風潮かな。
そういうことじゃないと思うんですけどね。

ま、ということで、今年も叩きゴボウを作りました。
叩きゴボウ_c0021551_21520285.jpg
それにしても、叩きゴボウって
普段の食事にしても美味しいんですね。
以来、ちょっと箸休めに時々作るようになりました。

で、いちいち料理本のレシピ通り作るのは面倒
(覚えられない)
ということで・・・
叩きゴボウ_c0021551_21514965.jpg
最近の私の方法は、
ゴボウを水から10分煮て、すりこぎで叩き
一方、ラッキョウ酢(の素)+水+麺つゆ(の素)
その都度、味を見ながらつけ汁を作っていきます。

つけ汁が出来たらレンジでチン
熱いつけ汁に叩いたゴボウを漬けます。
そのあと、ゴマをすって投入。
冷めたら味が染みています。
これが冷蔵庫にあれば、ちょっと便利☆

煎りゴマは冷凍庫に保存してあって、
使う分だけ擦ります。
叩きゴボウ_c0021551_21521759.jpg
この小さなすり鉢が一番活躍。
溝に入ったごまは、この竹の刷毛が活躍です。
おろし金に引っかかったショウガやワサビにも便利です。

というわけで、常備菜なのか、おせち料理なのか・・・
手抜きバージョンですが、一応、叩きゴボウも出来ました。

# by yamamotoyk | 2016-12-29 22:19 | 食べ物 | Comments(0)

柳橋中央市場

年末名古屋の風物詩としてテレビのニュースによく登場する
柳橋中央市場。
一度は行ってみたいと思いながらも、
イマイチよくわからなくて行ったことがありませんでした。

ところがこの年末、
大ばあちゃんの中日新聞の折り込み広告を見ていると、
ここの宣伝チラシが入っていたのです。
なになに、ふむふむ。
なんだか行けそうな気がしてきたので、
今日思い切って、行ってきました。

大ばあちゃんのデイサービスはありますが、
夫がもう仕事納めで家に居るので、送り出しを頼んで
いざ出発。
いえ、なに、それほど早く出たわけではありません。
通常は朝10時頃には、店じまいの市場も
この時期はお昼頃までは大丈夫なようで、
普通に朝食を食べてのお出かけです。
柳橋中央市場_c0021551_17150781.jpg
ウインク愛知の東辺りに位置しますが、
地図に従い、ユニモールのホテルキャッスルプラザ出口から出て
南に歩くと人通りのない通りから、突如
上のような喧噪が現れ、おぉ~、って感じ。
新聞チラシを紛失したので
ホームページの地図を参考に行きましたが、
市場内の地図は持っていかなかったので(クリック)
ちょっと失敗かな?
ま、でも、それほど道に迷う私ではないので
大体目的のものは買えました。
柳橋中央市場_c0021551_17152983.jpg
元日の夜のすき焼き用肉10人分
我が家的には松阪牛の売り出し肉は(1パック千円引き!)
脂が多かったので(ステキなサシ入りなんですが・・)
半値の飛騨牛切り落としで十分満足。(我が家的には十分高価)
脂の少なそうなパックを一生懸命選んだりして。
そんなことなら、スーパーのオージービーフで良いんじゃ無い?
いえいえ、折角ですから・・・
高い方を買わなかったので、気が大きくなって
2パックの予定を3パック買っちゃった♪~
(質より量だね)

その他、鯛の刺身にイクラの瓶詰め 以上。

冷たい物ばかりなので、
寄り道はせずに、一生懸命帰ってきました。
さあ、急いで鯛の昆布締め作らなきゃ・・・
と思いながらもくたびれたので昼まで一服です。

# by yamamotoyk | 2016-12-29 17:44 | 外出 | Comments(0)

お正月飾り帯

今週の先生は先週と同じ唄の先生。
先週のクリスマス帯の裏側に何かある、
と気づかれたので、
今週はその裏側を・・・ということで
お正月飾り帯_c0021551_20434561.jpg
お正月飾りの風呂敷を縫い付けた物。(クリック)
今年のお正月は海老を前面に出して締めています(クリック)
しかも、着物はこのリバーシブル着物の反対側(表?)です。

でも、先生と帯のおしゃべりはしなかったので、
気づかれずに終わりました(^^;)

# by yamamotoyk | 2016-12-28 20:52 | 着物 | Comments(2)