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吉田博展@名古屋ボストン美術館

きれいな版画のパンフレットを見つけたので
今日、時間を見つけて行ってきました。

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寡聞にして吉田博という画家を今まで知りませんでした。

川瀬巴水、小林清親以外にも近代浮世絵画家がいるのね、
くらいの認識だったのですが、
行ってみると、なかなかすごいんですね。
しかも色彩がなんとも言えず、胸きゅんもの。
お客さんも結構入っています。
若い女性が多いんですね。
ひょっとして今、人気?

絵の細かさと迫力は・・・
なんか、既視感が・・・
ひょっとすると、時々見るアニメの紹介番組
ジブリとか・・・
背景や登場人物の書き込みの細かさなどにも通じる感じ。
そういう所がひょっとして人気?

この人は洋画家でしかも一族画家。
洋画家としてあまり名前が出てこなかったのは
黒田清輝率いる主流派に反発して
アメリカに渡ったかららしいです。

そして40歳代(大正の終わり)で木版画を始めたのは
アメリカ人などの需要があったからだそうで・・・
この時代、雰囲気の似た木版画家が多いのは、
ひょっとしてそのような背景にもよるんですね。

今回、ちょっと検索していて出てきたのは
土屋光逸という名前。
まだまだ有名な版画家がいそうです。

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by yamamotoyk | 2017-01-26 20:34 | 外出 | Comments(0)

院展@松坂屋美術館

「ドームやきものワールド」ともう一枚もらったのは
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院展の招待券です
意外に期間が短いので、今日仕事の帰りに行ってきました。

さて、院展、今まで行ったことがあったかしらと
ブログ内を検索すると
2007年2月に行っていました。(クリック)
三越の一般売り場を仕切っての会場でなかなか狭かった記憶があります。
(そうか、あれが院展だったのね)

今回は松坂屋美術館(7階)と
松坂屋ホール(8階)の2箇所に分けての展示です。
絵の大きさに見合った会場ですが・・・

7F美術館は会場前から行列が・・・
中に入れば・・・通勤電車並みの混雑(入り口付近は特に)
ごくごく美しい大きな日本画がず~っと並んでいます。
日本画の画材、岩絵の具って鉱石や貴石を砕いて作った物を
膠で接着しているんでしょう?
これだけ大きな絵にはずいぶんの大量のきれいな石が使われてるってことですよね。
(何を下世話な心配を・・・)
近くに寄って見れば、キラキラと輝いています。
どの絵もただただ美しく、
大きな美術展としてはなんだかちょっと違和感があります。
美術展って、ただ美しいだけよりもう少しなんだか難しいなぁ、
と感じさせる絵が何点かはあるんでないかと思うからですが・・・

さて、あまりの人の多さにさらっと見て、
8階の第2会場へ行きます。

第2会場では第1会場と同じく美しい絵に混じって
他の展覧会のような、ちょっとヘタっぽい絵やら(ごめんなさい)
う~ん、なんだか難しそうな絵だなぁ~
という絵もあって、ちょっとほっとしたのですが、
そうなると、最初の会場の絵の良さ(またがスゴさ)がわかるというモノです。
私としては第2会場から見るべきでしたね。

テレビの「開運なんでも鑑定団」が人気なのは
スゴい本物に混じって偽物やへたっぴな物が混ざって出てきて、
本物の良さが改めてわかる、という所なんだろうな
なんてことを思いながら鑑賞するってのも、いかがなものか・・・

もっとシンプルな心で、きれいねぇ~
いいわぁ~、と思って見られるといいのにね
ちょっと心のゆとりが無かったでしょうか。
時間的にもちょっと焦ってましたしね。

もし来年もこのチケットが貰えるなら
シンプルに美しい日本画の世界に浸ってみたいものですね。
でも、いわゆる日本画という言葉からイメージされる絵とは
ちょっと違う絵も多いんですけどね。

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by yamamotoyk | 2016-11-29 23:25 | 外出 | Comments(0)

宮川香山@瀬戸美術館

このところ、家の中のことが色々気になって外出することが減り、
運動不足、筋力低下が気になっていました。
日常の買い物は自転車なので、
外出とは言え、運動不足解消にはほど遠い現状。

そこで、思いきって、出かけることにしました。
と言うのはこのところずっと気になっていたのが・・・
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瀬戸市美術館に来ている宮川香山

瀬戸市美術館をグーグルマップで調べておき
地下鉄と瀬戸線を乗り継ぎ、家から約1時間・・・
で着くはずが・・・・

道路標識が不備でどんどん公園の中に進んでしまい・・・
(運動不足の解消にいい、なんて考えていたので、よけい)

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ま、でも大丈夫。
15分無駄にしただけで済みました。
15分余計に歩けたからヨカッタ☆とも言えます。

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美術館の中、入ってすぐの広い場所は撮影可能で
宮川香山の特徴の推移がわかる代表的作品が展示してあります。

一番、有名なのが
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このような立体彫刻が張り付いたような花瓶

細やか(極薄の花びらなど)でかつ迫力の造形、
スゴー!
という感じですが、色使いや陶器の肌などの
古めかしさも否めません。
その時代の好みだったので仕方が無いんですけどね。

しかしそれで終わる香山じゃないんですね。
研究を続け、生み出した技法でがらっと雰囲気が変わっていきます。
いきなり現代風というか、
洗練というか。

思い切って行ってよかったです。
自分の中で香山の技法に対する
実物を見る価値があるのだろうか?という疑念
写真やテレビ番組を見たからいいんでない?
という疑念が解消したし、
それはやはり、数ですね。
見るのにあまり時間はかからなかったのですが、
数はずいぶんあったので、説明は難しいんですが、
なんとなく納得できたというか、腑に落ちたというか・・・

それにたくさん歩けましたしね。
帰ってからはちゃんと三味線を弾く時間も取れたし(30分だけですが)

12月になれば敬老パスも買えるし
というか、なんとこの美術館も65歳以上は無料!
(瀬戸市民のみとは書いてませんよ)
でも、無料ではなくてもやっぱ、
出かける努力はしたほうがよさそうですね。
つい、貧乏性やら罪悪感があって自粛してしまう昨今。

老人予備軍(いや、もう老人でしょう)は
’きょうよう’と’きょういく’が必要なんですからね。
きょうようは今日用がある
きょういくは今日行くところがある。
用はいつだってあるんですが、家の中では運動不足、
庭仕事は畑があるわけじゃないので、たかがしれています。
やっぱ、出かけなきゃね。

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by yamamotoyk | 2016-10-31 23:42 | 外出 | Comments(0)

かわら美術館@高浜

はごろもさんに高浜のかわら美術館で開催されている
馬、たてまつる、という展示のチケットを2枚頂きました。
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馬、だからです。もちろん。

かねてより、高浜市やきものの里かわら美術館には
一度行ってみたいと思っていたので
ちょっと遠いんですが、機会を見つけていこうと思っていました。
昨日夫に提案すると、行ってもいいよ、という返事だったので
準備万端で、朝の作業も早めにこなし、
予定より早く家を出ることができました。

千種駅からJRで刈谷まで行き、そこから名鉄三河線で高浜港(たかはまみなと)
まで行きます。
約1時間。案外乗り継ぎがよくできています。
家から少々歩きますが、全体で1時間半ほどです。
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ちょっと昭和な高浜港の駅舎です。
駅舎からまっすぐ進むと、細い道に入っていきます。やや心配。
あんな細い道?
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でも、この道は観光用に整備されていて
瓦が埋めてあるように見えますが、
でもコレ石のように見えますケド・・・

ここはやきものの里、と銘打っていますが、
瀬戸のような瀬戸物ではありませんし、
常滑のような赤い焼き物(土管など)でもありません。
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ここは三州瓦で有名な瓦の焼き物。
とくに鬼瓦で有名なんです。

三州瓦は鉄分の多いこのあたりの良質な粘土で造られ、
乾燥後、窯で1100℃の高温で30時間以上かけて焼き上げ、
その後950℃くらいまで温度を下げて、
密封して中にガスを注入していぶすと、
年度の鉄分と炭素が化学反応を起こし
表面が銀色になるのだそうです。
(お土産の説明を転写)
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高浜の町は鬼のみちと整備されていて
所々にモニュメントが造られています。
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こんな感じとか・・・
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さて、そうこうするうちに目的地に着きましたよ。
1~2階が馬関連の展示です。

じつはこの辺りには
おまんとというお祭りがあって
その関連の展示なのです。
御昭和40年代のお祭りの様子を記録したビデオが流れていましたが、
どうやらコレは大須で見た馬の塔と起源が同じようです。
そして、東海道五十三次のなかにある熱田さんの絵(クリック)も
同じようなお祭りの様子らしいです。

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美術館の窓から見える風景です。
おや、大きな観音様ですね!すぐ裏ですよ。
というわけで、
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展示を見終わった後、ギャラリーホールでの
平和を祈る朗読会と演奏会を聞いた後、
美術館併設のレストランでランチ(コース料理)を頂きました。
というのも事前に調べた、とんかつ屋さんとか
本日予約のみが多くて(お盆だから?)
上の写真のパラソルが見える建物がレストランです。
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箸置きはお土産に買った物、さっそく利用します(箸置きが無かったから)
もちろん帯留めになる予定です。
美術館裏の公園の向こうの山の上に観音様が見えます。
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坂を上る途中に四角い煙突が見えます。
やきものの煙突ですよね。

ぢつは、おまんと祭の映像の中で
町中この四角い煙突がたくさん立っているのが印象的だったのですが、
今はほとんど見られません。

そしてこの坂道・・
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足もとはコレこそ三州瓦が埋めてありますね。滑り止めにもなっています。
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坂を登り切ると観音様がこちらを向いてほほえんでいます。
もっと近くまで行ってみましょう。
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観音様はお屋根の上にいらっしゃるんですね。
で、その建物の壁には
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やっぱりやきものの人物が作られていますね。
でも、網で保護されているので近くまで行かないと見えませんね。

さあ、いい時間になったしこれ以上歩くと疲れるので
もう帰りましょう。


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by yamamotoyk | 2015-08-15 16:51 | 外出 | Comments(0)

袋帯化の半幅帯とリバーシブル着物

北斎展に行くなら、やっぱり江戸時代風ですよね。
頑張って着物着て入場料を200円ばかり節約しようと・・・
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しゃれ袋帯を角出しにむすんで、目立たないつもりの帯締めにして。
細い縞の着物は実はリバーシブル。
裏はこんなクリーム色の派手小紋。(かなり拡大してます)
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絹物を着て遊びに行くのも気が引けたのですが、
ポリの万筋は縞が細すぎて粋さに欠けるし・・・(^^;)

というわけで、江戸時代風の気分で行ってきました。

ぢつはこの帯、改造半幅帯の二本目。
やはり同じ頃、名古屋帯にしようと値段が安かったステキな浴衣帯を買いました。
同じおばちゃんから買ったのですが、この帯もまたおばちゃん制作のものでした。

今回は柔らかい帯で、付け帯は難しそうだったので、
全部開いて織りの喪服帯の反物と縫い合わせることにしました。
しっかりした生地なので帯芯は無しです。
二本の反物は長さがほぼ同じで、イイ感じでした。
本当のところは最初はやり方がわからなかったので、
持っていた別の名古屋帯にチクチクと縫い付けたのでしたが、
何年も経ってからこのやり方で改造したのでした。

なごや帯の反物はお太鼓部分の引き返し(裏)が、反物に含まれるので
実質は名古屋帯より長く、袋帯分くらいの長さがあります。
というわけで、しゃれ袋帯ができちゃいました。
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引き抜きで結ぶと垂れに黒い帯地がでて、
角出しにすると江戸時代風な感じになります。

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by yamamotoyk | 2014-03-14 19:31 | 着物 | Comments(2)