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メビウス・スヌード・トポロジー

さて、大塚屋さんで買ったシルクブラウス1着分の布は
約150cmx135cmの大きさでした。
真四角に近くてスカーフにするにはやや大きすぎるので
半分に切りましたが,残念なことに 150x67 にしようとすると
縦縞が分断されてしまって感じが悪いのです。
そこで仕方なく75x135cmという半分2枚になりました。
だからマーガレット型袖ショールはやや短くて
腕まくりした長さになってしまいました。

さて、残りの半分、最近よく見るスヌードというのにしようと
両端を縫い付けましたが、イマイチ収まりが悪いのです。
な~んか変・・・・です。
幅が広すぎるのね。だったら巨大シュシュのように
長い端を縫い合わせてドーナツ型にしたら?
裏返して縫って・・・ひっくり返す・・・・と失敗しますね。
そんなに単純にはいきません。
トポロジーという言葉が頭に浮かびます。
ドーナッツとフランスパンはトポロジーでは違う形に分類されるのです。
フランスパンは裏返して縫って返し口からひっくり返すとできますが
ドーナッツではそれができないのですが、
トポロジーの話はこれに関係あるのでしょうか?
ワケわからん、ケド今回のことで学習しました。
シュシュの縫い方は帯のようにはいかないと言うことです。

さて、一度縫った物を試着しましたが,
なんだかイマイチです。収まりが悪いのです。
では、メビウスの輪のように短端を捻ってから縫えば?
しかしメビウスは半分ひねるだけですね。
それはちょっと難しいので完全に一ひねりして縫うことにしました。
なぜか?それは縫い目と縫い目が合うようにねじれば一回転だからです。
(手縫いにしてよかった。解くのが簡単です。何回解きましたか?)
メビウス・スヌード・トポロジー_c0021551_2137529.jpg

一ねじりしているのがわかるでしょうか?
これで、首にかけたとき収まりが良くなりました。
メビウス・スヌード・トポロジー_c0021551_21391065.jpg

特に首が寒いときは首にかけてからもう一度かけるとこんな感じです。
(最初から2重にしてかけることできません。穴が小さすぎるから)
メビウス・スヌード・トポロジー_c0021551_22102954.jpg

結び目がないのでごろごろしたりだんだん回転したりしませんね。
先の袖型マーガレットと2枚合わせれば
洋服の時にはちょっと防寒上着の代わりになるかしら?

今週の水曜日から所用で3泊4日、沖縄に行きます。宜野湾市ですけど・・・
旅行の時の羽織物になってくれるでしょうか・・・・
by yamamotoyk | 2011-10-31 21:58 | 手芸 | Comments(0)
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