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赤カブ漬け

テレビで信州のすんき漬けの話を見ました。
すんき?すぐきでないの?

それは赤かぶの茎で作る漬物で、
塩などの調味料を全く使わない漬物だそうです。
そのかわり、湯にさっと通してから、
樽詰めにして、昨年のよく漬かったすんきも少し
一緒に漬けるのだそうです。
昔は信州では塩が貴重だったので工夫したのですね。

なるほど、湯で雑菌を押さえておいて、
昨年の乳酸菌を入れるというわけですね。

ちょうど、赤かぶを手に入れたので
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実の方は、
赤カブ漬け_c0021551_21215627.jpg

大根と半分ずつ甘酢漬けにしました(ラッキョウ酢利用)
茎の方はざっと湯に通し、
先週の白菜漬けの残りを少し入れました。
赤カブ漬け_c0021551_21233957.jpg

大根の方は1日もすると、真っ赤になりました。
赤カブ漬け_c0021551_21244640.jpg

茎の方も2~3日でなんとなく汁が濁ってきました。
すぐきの匂いもしてきましたよ。
信州のは知らないので京都のすぐきの匂いですけどね。
でも、まだ味見はしてないので、どうなったかはわかりませんけど。
by yamamotoyk | 2014-12-27 21:28 | 食べ物 | Comments(2)
Commented by buribushi at 2014-12-28 00:08
木曽の友だちの家ですんきをごちそうになったことがあります。
乳酸発酵だけで保たせるのですね。上手に出来た人から少し貰ってきてタネにするといいという話を聞きました。
うおぬまにも「いぜこみ」(茹で込み)という塩を使わないなっぱの保存がありました、ちゃんと思い出して書いて置こうと思います。
Commented by yamamotoyk at 2014-12-28 20:19
すばるさん、ありがとうございます。
塩無しの漬物が結構あるんですね。
塩に不自由がない魚沼でもあるということは
塩がないというだけではない、
何かいいことがあるんでしょうね。
このすんきもどき、
次の日には赤かぶ色の水がずいぶん出てきて、
すぐきの匂いがしてきましたが、
酸味が出てくるのはおそらくずっと先かと思います。
なんだか、ちょっと物足りないので
少しだけ塩を入れちゃいました(^-^;
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