何かの本でおせち料理の話の中で
関東の祝い肴三種:数の子・黒豆・田作り 関西の祝い肴三種:数の子・黒豆・叩きゴボウ と書いてありました。 我が家は? 大ばあちゃんはおせち料理を食べるときにいつも くりくりとマメに暮らして、達者で長生き。 と栗きんとん(または他の栗料理)と黒豆をまず取ります。 達者と言ってタツクリを取ります。 大ばあちゃんの作る(昔だけど)田作りは パリパリでとても美味しいんです。 だから、我が家の祝い肴三種は、さしづめ 栗きんとん、黒豆、田作り、 というところでしょうか。 しかし私は、叩きゴボウの由来に 若者は叩かれて強くなる。 と聞いたときから、叩きゴボウを作るようになりました。 でも、その後は大地に根を張るとか、叩いて開くから開運だとか 薬になるから、無病息災とか、違うことばかり見ますけどね。 叩くなんて体罰みたいでダメという風潮かな。 そういうことじゃないと思うんですけどね。 ま、ということで、今年も叩きゴボウを作りました。 普段の食事にしても美味しいんですね。 以来、ちょっと箸休めに時々作るようになりました。 で、いちいち料理本のレシピ通り作るのは面倒 (覚えられない) ということで・・・ ゴボウを水から10分煮て、すりこぎで叩き 一方、ラッキョウ酢(の素)+水+麺つゆ(の素) その都度、味を見ながらつけ汁を作っていきます。 つけ汁が出来たらレンジでチン 熱いつけ汁に叩いたゴボウを漬けます。 そのあと、ゴマをすって投入。 冷めたら味が染みています。 これが冷蔵庫にあれば、ちょっと便利☆ 煎りゴマは冷凍庫に保存してあって、 使う分だけ擦ります。 溝に入ったごまは、この竹の刷毛が活躍です。 おろし金に引っかかったショウガやワサビにも便利です。 というわけで、常備菜なのか、おせち料理なのか・・・ 手抜きバージョンですが、一応、叩きゴボウも出来ました。
by yamamotoyk
| 2016-12-29 22:19
| 食べ物
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