さて、急に時間が出来たので、
思い切ってスーパー一座の大須師走歌舞伎を見てきました。 カメラ持たずに行ったので画像無し。 今年の演目は鶴屋南北作、金幣猿島群より将門伝説後日の旗揚げ。 ロック歌舞伎面目躍如。 当日券頼みで行けば、ドラムスのおじちゃんのすぐそばの補助席(?) ドラム、ギターに浄瑠璃三味線まで生出演で、エネルギーあふれる舞台でした。 本題はその次。 帰りに三味線屋さんに寄って買った物。 それは頼まれ物のしのび駒。 言ってみれば、三味線の音が胴に響かぬようにして、音を小さくする物。 上が忍び駒を 装着した状態。 しのび駒は 皮部分には触らず、 三味線の木枠部分で 支えるようになっている。 糸の音だけなので ささやくような 音になります。 下は普通の長唄用の 駒を装着した状態。 糸を支えつつ、 その振動を 三味線の 胴に貼った 皮に伝えます。 相当大きな 音になります。 普通の駒は強度とともに音質にも関係するので、 材質が問題となり、大きさの割に結構なお値段です。 しのび駒はとにかく音を伝えない物なので 大きさの割にすご~く廉価。 大須歌舞伎を見てきたというと、 義太夫の人はうちに来てくれるんですよ、とのこと。 糸を買って行かれたそうな。そうでしょうとも。 毎日舞台に立てば(座していても)糸も消費することでしょう。
by yamamotoyk
| 2006-12-14 22:48
| 三味線
|
Comments(0)
|
最新のコメント
カテゴリ
訪問先
お気に入りブログ
検索
タグ
歳時記
お稽古
ランチ
ウール着物
貼り付け帯
麻着物
NPO長唄講習会
作業
お出かけ
保存食
自作帯
ファブリック帯
マゴ
買い物
夏帯
名古屋帯
テイクアウト
大ばあちゃん
バティック帯
木綿着物
以前の記事
記事ランキング
ブログジャンル
|
ファン申請 |
||