さて、今日の大須は大須オペラの鑑賞です。
そのつもりで撮らなかったので、ちょっと変な合成写真ですね。 そう2階の一番前の席です。 この席からはオーケストラピットと舞台だけが見えて なかなかのものですが、畳席なので足が・・・ まぁ、奇遇ですね、お隣はきママさんですよ♪~ 初めて見ると、この演芸場も大須オペラも ええ~っと思うことが多いでしょうね。 私がこの大須オペラやロック歌舞伎が好きなのは オペラや歌舞伎と言った今やとっても敷居(値段も)が高くて 難しそうな出し物をわかりやすく日本語にして しかも原作にかなり忠実に(回によっては違う場合もあるそうですが) 物語として見せてくれるからです。 さらに言えば、もともとの大衆演劇としての歌舞伎や オペラ(オペレッタ)のエネルギーを保っているからなんです。 特にその猥雑さ、素人っぽさ、サービス精神、 大道芸すれすれの見せ物を毎年一ヶ月近く それを30年近く演じ続ける事による完成度。 ことによるとスーパー一座の主宰である 岩田信市氏とある種の時代的共感があるのかも知れない。 いずれにせよ、このように観客と距離が近い場合には 観客は、楽しんでいることを表現するすべきであると思っているので いえ、出演者をもっと乗せる必要があると思っているので 掛け声まではかけられないが、 せめて、拍手を惜しんではいけない。 はい、何回カーテンコールがあったでしょうね。 拍手をする方も応える方もくたくたですね。 掌痛いですよ。でも、心は温かいですね。 今回はカルメンでした。 知っているような知らないようなお話ですが、 これで内容がよ~くわかりました。 有名な何曲もの歌が本当にイキイキとお話にはまっていました。 それぞれの登場人物のテーマフレーズがさりげなくちりばめてあります。 生のオーケストラの楽器の取り扱いを見るのも楽しく 今回は左右の端のトライアングルのリズムがステキだったし、 タンバリンが湿気に弱そうなことや電子楽器もさりげなくあったり、 いや~、膝が痛かったこと以外は面白いことだらけでした♪~
by yamamotoyk
| 2007-07-16 22:46
| 外出
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Comments(8)
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きママ
at 2007-07-16 23:26
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きょうはご一緒できて楽しかったです。
楽しく見るならうまこさんと一緒がいいなあと思いました。 ほんとに不思議な世界でしたねえ。 でも最後のあのステージからあふれそうなくらいの人たちの歌と踊りにはものすごくパワーをいただけた気がします。
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yamamotoyk at 2007-07-17 22:47
はいママさん、ありがとうございます。
でも、私一人でしっかり楽しんじゃったみたいですね。 あの、エスカミーリョは 去年は白塗りの王様で“王様と私”のパロディーみたいでした。 今回も何かのパロディーって気がしてるんですが・・・ 私たちが見たのは歌のうまい主役の方で ラッキーだったようですよ、 ちょっとドンホセのイメージが・・・でしたけどね(^_-)
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きママ
at 2007-07-18 13:30
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最初、娘が父に会いに来たのだと思ってたら、若者の役だと知って苦笑しましたよね。ふふふ、、、
でも壁に映る影は美しかったですわ。ちがう楽しみ発見ですわ。
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yamamotoyk at 2007-07-18 19:20
そうそう、私も娘が父親に会いに来たと思いましたよ。
影はその時は気づかなかったのですが、 あとの方で影も意識してるのかしらという場面がありました。 金比羅歌舞伎の金丸座なみですね♪~ 影までも楽しめるいろいろ発見の舞台でしたね。
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ぶり
at 2007-07-18 21:52
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yamamotoyk at 2007-07-18 22:39
そうなんですよ、ぶりさん。
主要メンバーは両方に出ます。 だからなんだか歌舞伎っぽいオペラという話も・・・ 根強いオペラファンが日本中から来るらしいですよ。 約一ヶ月やってますから是非どうぞ。 ただ今年は10年前の再演なので、変わり映えが無くて 評判はイマイチだったようですが・・・
千秋楽、すごく楽しかったです。
カルメン見た人のブログがたくさんあってびっくり。
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yamamotoyk at 2007-07-30 21:40
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