2月27日の日曜日は長唄大会に行ってきました。
我々はこの大会には出ないようです。 第1部は先生と生徒さんが出ています。 第2部は先生方の演奏です。 金山の市民会館中ホールで10時30分から6時30分頃まで。 一番最初は今習っている松の緑なので、模範演奏を聴こうと最初から行きました。 長唄の発表会というのははじめて見るので、珍しいことばかり。 舞台の上に赤い毛氈をかけた台が作られ、 その上で正座して演奏します。後ろは金屏風。 人数が多いとおひな様のように何段にもなります。 最前列はお囃子。笛や太鼓ですね。 唄の人は譜面台を前にしますが、三味線の人はありません。 先生は黒紋付きで帯は銀系が多いです。 黒無地の人や留め袖のような裾模様の人もいます。 生徒さんは多くは色無地ですが、訪問着の人もいました。 1人だけ白地にメロングリーンの熨斗目模様の女性がいました。 若い美人でかっこよかったです。唄うまかったし。 グループによっては同じ色や同じ模様、同じ帯締めに統一していました。 (お金かかりそう・・・) 男性は袴姿ですが、長着だけのように見える人もいました。 笛の人は長い笛と短い笛を1人で使い分けていました。 お囃子の人は演奏していない時は袴の中に手を入れていました。 大鼓の人は演奏のたびに鼓を持つ手に袂を掛けて隠します。 どうも手が見えるのはまずいことのようです。 唄をうたう人は前に置いた扇子を手に持ちます。 女性は膝の上に置きますが、男性は扇子の先は下に付いたまま。 いま誰がうたっているのかこれでわかります。 締太鼓は両手を前にならえの状態にしてたたくので、 女性がするとある意味かっこいいです。(芸者さんみたい・・・) だんだん難しい曲になっていくようで ラスト2番目は超絶技巧(?) ひょっとしてあの人って・・・ 最後は159人の総出演。なかなかの迫力でした。 ■
[PR]
by yamamotoyk
| 2005-03-01 19:22
| 三味線
|
Comments(0)
|
最新のコメント
カテゴリ
訪問先
検索
タグ
ファブリック帯
ウール着物
お出かけ
ケーキ
お稽古
長唄
袋帯類
バティック帯
マゴ
貼り付け帯
演奏会
木綿着物
麻着物
リバーシブル着物
歳時記
名古屋帯
NPO長唄講習会
大ばあちゃん
自作帯
宴会
以前の記事
記事ランキング
ブログジャンル
|
ファン申請 |
||
外部サイトRSS追加 |
||